こんばんは。
さくまです。
2014年10月に行われたフィナンシャルタイムズのインタビューで、グーグルCEOラリー・ペイジは、「人工知能の急激な発達によって、現在人間によって日常的に行われている仕事のほとんどを機械(ロボット)が行うだろう」と言っています。
大失業時代の到来ですね。
こんな時代に私たちは、どう生きて行けばよいのでしょうか?
これからの時代に生きていける人は、自分で仕事を創っていける人です。
AIが飛躍的に進化している大きな要因が「ディープラーニング」という学習方式にあります。
認識技術開発者のNohJesu氏は、機械のディープラーニングを以下のように定義しています。
「目に見える模様・形の用途機能を規定し概念をつくって(パターン認識をして)知識を生産する方式」
人間は、5感覚でインプットした情報を脳で情報処理し、結果的に模様・形の概念を生み出しています。
この動作を機械的にやっているのが機械のディープラーニングなのです。
しかも、人間より遥かに早いスピードで、人間より遥かに多い情報を、人間より遥かに正確に行います。
これじゃ、ほとんどの人はAIに勝てる訳がないですよね。
この時代的な大きな変革のタイミングで、「人間にしかできないことはなんなのか?」が問われていると思います。
いわゆる、「人間にしかできないディープラーニング」。
「人間のディープラーニングは、このように認識の結果世界だけを見て判断するのではなく、その認識の結果を生み出す認識の過程・認識の原因までも同時に観て判断するので、今までにないまったく新しい知識を生産することができます。」
NohJesuオフィシャルブログ「AI時代を楽しめる!知識生産を劇的に変える“人間のディープラーニング”」より
では、具体的にどんな行動をすれば「人間にしかできないディープラーニング」可能なのでしょうか?
私は、「とにかくやってみる」ことが大変重要だと思っています。
今までのように入念に考えて準備をしていると、時代の流れが速いので、その間に社会環境が変わってしまいます。
・とにかくやってみる!
・とにかく動いてみる!
「何か新しいことにチャレンジをしたい」と思った時点ですぐに動くべきだと思います。
環境の変化が激しい時代だからこそ、とにかく動いて見るというベンチャー精神が必要ではないでしょうか。
最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。
~ダーウィン