こんにちは、スパかけです。

 

 

 

今回は朝練の必要性を考えていきたいと思います。

 

皆さんは学生時代朝練を経験しましたか?

朝5時に起きて電車に揺られ7時から練習し終わったら、授業に参加し睡魔と戦うなんてことがあったのではないでしょうか?

 

 

私は朝練の必要性についてこのように考えます。

 

毎日行うのではなく、期間を決めて行う

 

という意見です。

 

 

 

まず朝練を行うメリットを考えてみました。

 

・生活リズムが良くなる

 早寝早起きが習慣化され生活習慣が改善されます。

 

・血中インスリン濃度が低いため脂肪燃焼効果がある

 

・運動後は気分がリフレッシュされ集中力が向上する

 

・自律神経が整う

 

・代謝が良くなる

 

・睡眠の質があがる

 起床後約14時間後睡眠を司るメラトニンが分必されるので眠くなりやすい。

 

 

このように朝練のメリットはたくさんあります。

 

 

 

 

次にデメリットを紹介します。

 

・体が起きていない状態での運動はけがのリスクがある

 

・睡眠不足になりがち

 

・バランスのとれた朝食の摂取が難しい

 朝練終了時から汁物や野菜の摂取が難しい状況にあることが多い

 

 

このようにデメリットに関しては努力次第で何とかなりそうな多くあります。

 

上記のことから

 

朝練は毎日行った方が良いと考える方も多い  と思います。

 

 

実はスポーツに関する研究が進む中で

 

午前中よりも午後の方が運動パフォーマンスが高い    ということがわかっています。

 

 

これは概日リズム(サーカディアンリズム)というものが大きく関係しています。

 

概日リズムは体内時計と呼ばれているもので地球の自転による24時間周期に合わせて体温や血圧、ホルモンの分必など、体の基本的な働きを約24時間周期のリズムで変化することと言います。

※周期は25時間ともいわれています。

 

※時給系の運動パフォーマンスは午前、午後ともにパフォーマンスは変わらないと研究でいわれています。

 

また朝練ではなく午後に練習を行う一番の理由は試合時間に合わせた練習ができるという点です。

 

 

基本的にスポーツの試合は午後に行われることが多いです。

早くても12時のランチタイムのキックオフだったりします。

普段から試合時間に練習するjことでその時間帯に体が動きやすくなるように体内時計が変わっていきます。

 

そのため最大のパフォーマンス発揮つまりピークパフォーマンスが発揮できるようになるとされています。

 

しかし注意も必要です。

練習時間がお昼過ぎや夕方になるとパフォーマンスが低下する可能性もあります。

それは起床から約8時間後に生理的な眠気が発生してしますという点です。

 

眠気は集中力低下などを生み出すので注意が必要です。

 

日に日に改善されていくため初回の練習はけがなどのリスクに注意する必要があります。

 

 

 

 

上記のことから私はオフシーズンや定期的に朝練を行うことがおすすめ であると考えました。

 

毎日の朝練は選手の負担が多すぎると考えます。

特に試合期では疲労をとって高いパフォーマンスを維持していく必要があります。

また朝練から授業に出席することは身体的にも精神的にも疲れてしまいます。

睡眠不足から授業中寝てしまうという選手も多くいると思います。

 

しかし朝練のメリットが見捨てられないという選手、コーチもいると思います。

 

そのため春休みや年末年始、夏休みなどのオフシーズンにまとめて行い定期的に実施する方法が一番良いのではないかと考えます。

 

Jリーグのキャンプや大学サッカーの新シーズン時は2部練習で朝練を行うことがほとんどですが、シーズンに入ってからはほとんど行いません。

 

 

 

まとめ

 

朝練のメリットはとても魅力的であるが、時期や期間を決めて行っていくこと方が効率が良い

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。