続きです

先生との電話を終えて、すっかりくつろぎモードの息子に話しかけてみる

先生と今お話ししたんだけど、給食のルールが前とは変わったの知ってる？

うん！知ってるよ。

…え？知ってるの？
配られた給食が多かったら、先生に言えば減らしてもらえるって知ってるの？

だから知ってるってば！

知ってるんかーい

母への説明省略しすぎ！！

長男は結構先生の言う事しっかり聞くタイプだと思ってたんだけど違った？？

以下、母は動揺してしどろもどろです

え？…え？
じゃあ、なんで食べ切れないのに減らして欲しいって言わなかったの？

だって、減らしても食べ切れなかったらどうしようって不安なんだもん…

お、おう。

なるほどね。

不安がどんどん積み重なって、完璧に自信をなくしておられる

給食が食べられない→減らしてもきっと食べられない→そうしたらもっと怒られる→それが嫌で減らして欲しいと言えない→給食がストレスでお腹が減らない→ひと口しか食べられない………

負のループ！！

ということで、息子に衝撃の事実を伝えてみる。

先生が言ってたんだけど、減らすときに「もやし一本だけにして！」とか「ひと口だけにして！」でも良いらしいよ！
量じゃなくて、自分が決めた分は食べ切るっていうのが大事なんだって。

え？！そうなの？
みんなそうやってるの？

やっぱり知らなかった

給食のときは自分のことでいっぱいいっぱいになり、周りが見えてなかったんだろうなぁ

でもこの事実がわかり、息子は一気に明るい表情を見せてくれるようになりました

そういう事だったのかーという安堵感と、そんな所での誤解があるなんてという腰抜け感

とりあえずこの日は家での休息日として欠席し、翌日は連絡帳に

・電話後に親子で話し合ったこと。

・自分から先生に減らして欲しいとお願いできるように頑張る。

・残すのはもったいない。

・最初は少量から頑張ります。

という旨を書いて、本人もドキドキしたと思うけれど頑張って登校しました

続きます。

長男７歳、小学２年生③