1月半ばに ネズミのトトちゃんは死んだ
危篤状態で2週間生きた
最後の2週間は私がいる時は、私の手の中でいた
とても寛いでいた
夜はもみじ饅頭の菓子箱に入れ、ベッド脇に置いていたが、夜中にふと視線を感じるとこっちをじっと見てるのですぐに手の中に入れた
安心してみかんを美味しそうにゆっくりといつまでも啜っていた
トトちゃんは 最後の最後まで「生」を本能で大切にして生きた
私はここ数ヶ月生きている事に飽き飽きしていた。義務と責任感で生きてるように感じていた
でも…
トトちゃんの最後まで生を生ききる力に
一番大切なものを教えてもらった
いただいた大根。。。
そのしっぽが トトちゃんのしっぽの長さと太さ弾力までそっくりで……
大根を抱きしめ 摩ったり涙ぐんだりした
旦那が 「不思議過ぎる光景だからやめてほしい……」と言った。
花壇のすぐ近くに お花と大好きなひまわりの種をお土産に、トトちゃんは土に還る
春になったら …
お花になったトトちゃん待ってるね