“トトロ、元気かなぁ…”


ドングリの芽を見つめながらメイは、ため息をつく。あれから、トトロには、一回も会えてない。あれって夢だったのかなぁ。トトロと空を飛んで、オカリナ吹いて、猫バスに乗ったこと。何度も何度もトンネルを潜ってみたけど、トトロの処へはたどり着けなかった。お父さんは、『いつも会えるとはかぎらない』って言うけど。もぅ、会えないのかな…



ぶわぁぁぁぁぁ~~~~





風が、クスの木に、吹き抜けていった。








メイは、にぃぃぃーと笑った。メイには、わかった。



“猫バスだぁ”




『トトロ!!雨が降ったら、メイの傘貸してあげるネ!』





黄色い帽子に、黄色いかばん。手には、シャベルが握られて、2つに結んだ髪が、上下に揺れる。メイが走って行く。その先には……


『ねぇ、さつきちゃん帰らないの??』

窓の外を見ていたさつきに、みっちゃんが声を掛ける。


『ぁ、うん。あぁぁぁー。今日、寄っていくところあるから、先に帰ってて
ごめんね、みっちゃん。』

『わかった!また明日ね~バイバイ』

手を振って、みっちゃんが帰っていく。

“ふぅ~・・・。ビックリした。大丈夫だよね?ばれなかったよね??”

また、外を見つめる視線の先には・・・・


野球をしているカンタの姿が。。。。


初めての恋にドキドキしている。

でも、まだ誰にも内緒の淡い恋。

“帰ったら、お母さんに言ってみようかな”


・・・・・・・・・・・・・・To be continued・・・・・・・

『さぁぁーーつきちゃん!!!』

8月の晴れた空に響き渡る声。

慌てて、ご飯をかき込む。

『はぁぁぁっぁーーーい!!!』


『さつき、ゆっくり食べなさい。』

えへへへっと、ごまかして笑う。

“あれっ?そういえば、こんな事前にもあったな。いつだろ?”

『いってきまぁぁーす!!』
『いってらっしゃい。気をつけてね』



靴を履きながら、
“あっ!お母さんが入院してたときだ”

ふと思い出す。

でも・・・・、後ろを振り返るとお母さんが、笑って手を振って見送ってる。

そう。お母さんは退院して、私のお家に帰ってきた。

自然と笑みがこぼれる。

もう一度、

『お母さん、いってきまぁす!!』

大きく手を振って、駆け出した。


『ごめんね、みっちゃん』

『学校、行こう~』


歩き出した、その時、『おねえちゃん,待って!!!!!』

っと、走ってくる足音が聞こえてくる。
振り返ると、妹のメイが赤いランドセルを背負って走ってくるのが見えた。

『メイ!!!待ってるから、走らないで良いよ!転んじゃう!』

言い終わるか、終わらないかの時に、“ドテッッッ!!!!”
鈍い音がする。。。


“はぁぁっぁ~だから言ったのに。。。”

みるみるメイの目に涙が溜まっていく。さつきは急いで駆け寄った。
『だから、言ったのに。泣くんじゃない!!』

すると、メイは、ぎゅっと唇をかんで、我慢してる。

“我慢強い”さつきはちょっと、嬉しくなった。
さつきは、メイのスカートを叩いて、頭を撫でながら、
『泣かなかったね、エライよ、メイ』
そしたら、メイ。
“にぃぃぃいぃ----”て笑った。
つられて私も笑っちゃう。

『さつきちゃん、急がないと遅れちゃう!!』
みっちゃんが、呼んでる。

『メイ、行くよ!!』
さつきは、メイと手を繋いで走り出した。


・・・・・・・・・・・・・・To be continued・・・・・・・





んんんん。。。。

まだまだ、ジブリの奥深さは出ないなぁ。。。

失礼しましたm(_ _)m