色々想像できるから。例えば、名前が奪われる意味とはなんだろうとか。
私は名前=本当の自分の意見や感情を象徴したもので、屋敷では魔法で名前を変えられて、良いように働かされている場所なのかと思った。
また、空想の世界だけれど、現実社会にいそうな人物や出来事を感じさられるから。
そして、音楽や絵が素敵。夢と現実が混ざったような感じが、体験したことがない感情で心地よいから。
今回は
そんな千と千尋の神隠しが好きな私が具体的にどこに魅力を感じたのかを紹介します!
それは、、
世の中のさまざまな性格の人が事細かにキャラクターとして描かれている。
人がどう内面的に成長していくかなど。
物語の中で、内面的に成長したと思えるキャラクターは千、ハク、かおなし、坊。
それぞれの最初のキャラクターの印象
○千→優しくて、少し怖がり。
○ハク→クール。仕事人間。
○かおなし→寂しがり。自分が優位になると自分のことしか考えない。
○坊→わがまま。
千の成長
最初は親が見知らぬ土地へ行くことに対して、手を引っ張って怖がるなど怖がりな部分も見受けられた。
しかし、人間だと差別されるような環境、過酷な環境で仕事を真っ当にこなす。
また、腐れ神への対応から報酬を得ることから仕事への誇り、
かおなしにみんなが食べられていくという絶対絶命な危機に立ち向かうというようなことから自分への自信が以前よりついたのか、
映画終わりの方では怖がりな様子は少しも見受けられなかった。
ハクの成長
ハクは一見クールで感情がないように見られた。
屋敷ではゆばーばという悪のような手下として働いていた。千への優しさは垣間見られたが、ほとんどはただただ任務をこなすようにしか見えなかった。
しかし、死にそうなハクを助けようとした千への優しさを感じ、最後空を飛んでいるときに
昔のことを思い出して(多分、感情も思い出して)嬉しそうに笑っていた。
ハクは長年、ゆばーばのもとで押し殺してきた感情と名前を千に優しくしてもらうことで身をもって思い出した。
○かおなしの変化
かおなしが物理的にも変化があったし、一番わかりやすい変化だと思う。
最初は寂しすぎて、
食べたい!!大きくなりたい!!みんなから尊敬されたい!!
という思いから、
ニセの金をばらまいてみんなから貴重がられ、
食べ物をたくさんもらい、大きくなった。
しかし、強欲がエスカレートしてみんなを食べるように。
最終的には、千に団子を無理やり食べさせられ
縮んでいく。そのことにかおなしは絶望して怒るが、
元どおりのサイズに戻り、
落ち着く。
最終的にはまた寂しいそうにさまようが、千についてきて良いと言われ、
千とぜにーばに優しくされる。
○坊
坊は外の世界を全く知らず、ゆばーばが言っていることが全て正しいと思っていたけど、
外に出ることでゆばーばが周りからみるとどういう存在なのかということに気がついて、自己を形成していった。
このような変化を遂げたような人物が世の中に実際にいる気がする!と思った。
私は坊のように変化していったタイプ!
最後に
このストーリーの中からいくつか社会を比喩的に風刺していると思ったこと。
ゆばーばとハクの関係や屋敷のゆばーばの命令に順従な人々から、自分の感情を押し殺して働いているブラック会社の風刺。
恐ろしく大きな寂しさが社会に与えるダメージの風刺。かおなしから。
そして、メッセージとして感じたこと。
困難な状況に立ち向かい、人は人というものを身をもって知り、また自分を知ることができる。そして、変化していくということができるというメッセージなのかと思った。
この映画の素晴らしさは伝わったでしょうか?
現在映画館でジブリ映画が上映されているそうです!
映画館には行っていないのですが、このニュースを見て今日はこのテーマで書きました!!
https://note.com/suyukakoko/n/nfc88d5135d7e
ありがとうございます。