7)バッテリーの取り外し
いよいよバッテリーを交換するわけですが、バッテリーは両面テープで固定されているので、それをプラスティックのヘラを使って剥がしていきます。 但し内部は配線やパーツが敷き詰められているので、写真下の赤いラインのあたりをこじっていきます。 バッテリーは強力に固定されていますが、剥がす時は一気に力を入れすぎずに、徐々に根気よく剥がしていきます。
8)バッテリー固定/放熱用両面テープ
バッテリーを取り外すとバッテリー固定/放熱用両面テープが見えます。 写真下の赤い矢印の所、3ヶ所に透明な両面テープがあります。 バッテリー取り外した時に両面テープが綺麗に残っていれば、それを再利用することもできますが、自分の場合は剝がれてグチャグチャになってしまったので、両面テープを交換します。 よって、3ヶ所の両面テープを綺麗に剥がします。
9)両面テープの取り付け
新しい両面テープは透明なプラスティックプレートに張られているので、プラスティックプレートをそのまま置けば綺麗に貼れます。 写真下はプラスティックプレートが逆向きになっていますが、透明な部分が両面テープなので、iPhone側の位置を確認して貼り付けます。
10)バッテリー交換
あとは新しいバッテリーを載せて、両面テープでしっかり固定して下さい。
11)再組み立て
今まで分解してきた手順の逆の手順で組み立てていきます。
以上でiPhone 5のバッテリー交換は終了ですが、難しくはないけれど、簡単ではないかもしれません。 ラジコンヘリコプターの修理ができる人は問題無く作業ができると思います。
あと、インターネットなどで時々オリジナルのiPhone用バッテリー等と謳っているショップもありますが、調べてみるとオリジナルのバッテリーなど存在しないようです。 アップルが交換用のバッテリーを売っているわけではないですし、なるほどかなと思います。 まあiPhone自体が中華製なので、中華の格安バッテリーもある意味ではオリジナルなのかも。