2年の月日が流れた。
ブログの記載も気が向いたときにである。
相変わらず仕事をしているが、、、、
この歳になると時間の流れが急流の様である。
人は海から人生が始まり無限の可能性で生を受けるが、辿り着いた河口部から、その人の人生が決まる。
川の流れに逆らいながら幾つもの支流を迷いながら泳いで今がある。
辿り着いた支流の一点、一滴の湧き水が終焉を迎える時。
その湧き水の一滴は濁っているか、清らかか、其れが大事な事と思うが、振り返る本流を見れば自ずと答えも見えるはずである。
冥路はまだ少し先。
残された時間、心穏やかに、そう願う。
独り身で生きてきたのにも其れなりの理由がある。
世間的には独立をして忙しくて、チャンスを逃したと言い訳をする。
が、人に言えない本当の理由がある。
其れも人生、自分に与えられた上からの試練。
ただ自分の本質に嘘をつかない生き方だけはしてきたと胸を張れる。
煩悩だけで人生を歩まず、人に迷惑をかけず、他人に後ろ指をさされず、戸籍も汚さずに生きてきたが、其れが正しかったかはあの世での判断だろう。
自分本位の我儘な人生だったと思うし、これからも変わらないとも思うが、、、