段取り8分だ。 この日は助手なし、邪魔も無し、しっかりいくぞ!掃除も。デジカメ東京に残しっぱなしだったから、携帯でまたかったるい赤外線だ。もう一個デジカメ買わないと。
ネック角、ネック厚、ネジ穴精度、ネックセンター、材料、加工全て悪かった前回のリベンジ。
厚いシムかましてネック角調整してた。
ありあわせの3mm材で思い切って(やけになって)本接着したのが大失敗の原因。
シアトルでかったタイトボンドまだつかえそうだ。
木の丸棒が無かったから、竹串だ。
ポケットのスペーサーは蒸気ではがす。
タイトボンド本接着だから、力では絶対はがれない。壊さないと。
面白いほど簡単にはがれる。ノミ、カンナ、ヤスリの出番無くて本当に良かった。散らかるから。
はがしたココロボ材のスペーサー。まだ、アイスの棒とか、カマボコ板よりましだが、楽器用の木にせめてしてあげないと。ギター本体はアルダーだ。
材料ケチって失敗した。薄いココロボ、寸足らずだったからブックマッチ風にセンターあわせしたのを使ってネック高のつじつまあわせしてごまかしてつかってた。
ハンズで買った木のはがき コレがベストだった。
この精度が人によりバラバラになるけど、今回プロ級目指して仕事するべ。
鉛筆線太さも誤差認めません。やり直し無しで決めろ。
木目あわせもオッケー。エッジも活きてる。
ネックの穴位置だし。これはギターにして見れば人生決まる一大行事だ。ひねくれたら楽器としての価値ゼロだ。バイオリン作るつもりで気高く行こう。
アイロンでラッカーニトロセルロースのクリヤが曇った。
スペーサーだ。ボディに接着しないで、ボルト接続して試せるのが、F社のメリットだな。
完璧(自己満足できる)精度だ。悔い無し。甲子園チラ見しながらしらふで頑張った。
ちっこいクジリがネックジョイントビス仮締めの印。このハイテンション切らさずいこう。
妥協しようと思えば、人間いくらでも流れるからなぁ。
じいちゃんから借りた首絞め工具
どうせ、いっぱい持ってるし、最近の現場は工具殆んど使わないから。
1、6弦張ってしつこくネックセンターチェック。
このとき、いかにネックを左(6弦側)に寄せて、ブリッジ側に寄せるかが、大切だ。コレを、金払って心おきない業者依頼ではなく、自分で効果測定しながら出来るのが、DIYの醍醐味だ。
セコイから、ケチって自分でやってる訳ではないという事がよくわかるでしょう?
よく言えば、拘(コダワリ) 失敗したら自己責任。
コダワリだから、金銭に置き換えるのが難しい部分だけど、自分で弄りたい。
人間はちょっと具合わるくなっても病院行かずにおふくろさんの愛情こもったケアで直るからいいなぁ。
人間はほっとけば直るけど、モノはほっといてもどうにもならないから、自分の時間と金をそっちのけで、愛着ある道具やモノに使ってしまうんだ。
仮に弦貼ってチェック。
完璧。(自分のレベルでは) 弦べたべたに下げても大丈夫。近代化した。
でも、バンドやらないから、いろいろ検証する機会が激減した。
ネック本締めする前のスペーサー。
イエイ!シム無し。ギブソンと反対方向に2度くらいの角度つけて、音詰まり防止してる。
もっと、いいギター買ったほうがいいかもしれないけど、自作もまた良し。
ギター集めにハマル人の気持ちもわからんでもない。
でも、今ウチは借家暮らしで狭いから。
ちなみに100均のキリだ。
裏側チップしないよう。木の台でドリル攻撃。
正確に。丁寧に。
4.5mmネジに5mm穴は大きいかな?コンマ単位のキリもってないから、しょうがないけど。
掃除機ですいながら穴あけ成功。
組み立てはいつでも楽しい。
でけた。
大人のオレンジ色ギター。カキみたい、紅葉色枯れててしぶいぺ。
GIANT MYジャイアン自転車と似た色だ。もうすぐ秋だからね。