オレは大のマンガ好きでもある。
週初から、ジャンプ、ヤンマガ、スピリッツ、ビージャン、スージャン、マガジン、サンデー、ヤンサン、マガジン、モーニング、スピリッツ、ヤンマガなど、この中の全連載は読まないけど、気に入ったものだけ読んでいる。
実は、水島新司の野球マンガの大ファンだ。
特に、初期の水島マンガは最高！私見で作品を紹介していこう。
まず。ドカベン：これは、大ヒットして大甲子園、プロ野球編にまでいたるとおり、当時の野球少年たちの心を熱くした名作。
これはちょっとでは語りきれないボリュームなので簡単に書く。
まず各脇キャラがすごい。当時のまんがではここまでライバルのディティールに凝ったものは無かったと思う。
オレがすきなのは、中学時代に長島と勝負するシーン。
山田が勝負してくれないから長島がボールを山田の背中めがけて投げつけて反射神経をためしたところ、校長先生の銅像を掃除していた山田は銅像を守るために、よけなかった。
その後、マウンドでの勝負の際、長島のドロップに山田のバットが空を切るが、実は長島はストレート勝負をしていたにもかかわらず、山田のスイングがスゴすぎてドロップしていた。（そしたらうてないじゃん）しかも山田のバットは鉛入りのマスコットバットだった。
あと笑えるのは、微笑三太郎が横浜高校と間違ってしまい、明訓高校気に入って入学してしまうところとか、横浜高校で土門剛介が微笑を明訓にとられて剛球を投げられないでいたところ、退部していたゴローの抹消をしていなかったことにファインプレーだといって大喜びするところとか。
ふにゃふにゃしているけど、鯵坂くんもいいぞ。
今、義経ブームだけど、これをマンガにした弁慶高校との勝負はドカベンの真骨頂だ。
これに人間ドラマが加わる。
こんなことを書いていたらもう一回１巻から読み直したくなってきたぞ。続きはまた後で。