東京新聞が2013年1月8日付1面に「都立高校受験拒否 猪瀬知事『反省を』」と
いう題名の記事を掲載したそうです。

記事は、父親が残り、母親と福島から都内に移り住んだ中学三年生が、都教育
委員会から都立高の受験を認められなかったとの内容です。

入試要項の「都外から都立高受験は、入学日までに両親が都内に住むことが
条件」に当てはまったと記者は述べています。

<「復興五輪」を掲げる東京都に門前払いされた福島県の中学三年生>
http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/yukanga/2013/01/post-876.html

よくこの文章を読むと、矛盾があるな~と思いました。
まず、都立高校の運営は、知事または区市町村から独立した行政委員会(東京都
教育委員会)が行っており、入学応募資格もこの東京都教育委員会が決定しています。

つまり、猪瀬知事にとっては「私が反省しても仕方ない」ということになります。

私は、
「この記事を書いた記者は、「猪瀬知事が嫌いで、東京五輪に反対」の方なんだな」
と思いました。

そして
「福島の被災者がヒドい目にあった」という事例を用いて、その自分の想いに同情を
引きつけようと記事を書いた」
と思います。

私たちは、日常多くの情報とネットや報道から手に入れますが、その内容を読み、理解、
判断することが求められています。安易にTwitterでRTして、今回のように記者の思惑に
まんまとハマってしまわぬよう考えることが大切だと、私は思いました。

(参考ページ)
東京都教育委員会
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/index.html
平成25年度東京都立高等学校応募資格審査取扱要項
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/25boshu/data/sankou2.pdf
みなさま

新年あけましておめでとうございます。

お正月いかがお過ごしでしょうか?
我が家は、甥や姪が来て大騒ぎの1日でした。甥は立ち上がって歩きたいらしく
そして転んでテーブルに顔をぶつけて泣いたり、ちびまる子の録画を見て笑ったり。

こんなにも元気な様子になるなんて想像もできませんでした。

パパがいるのに私の膝に座ってゲームをしたりするのは何故なのでしょう。笑
私のお腹の柔らかさが好きなのか?

でも、嬉しいんですけどね。笑顔。