Darkmatter Central

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(OuterTrack)

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シャープが二つ折りフィーチャーホン(ガラケー)タイプの筐体に、アンドロイドを載せた端末を、「ガラホ」なる通称で出すんだそうだ。



「ガラパゴス携帯」+「スマートフォン(スマホ)」で「ガラホ」って、いくらなんでも頭が悪すぎる。

ガラホの「ホ」はスマホの「ホ」なんだろうが、それは「phone」を略した部分やないか、ガラケーだってphoneやないか、あほうもここに極まれり。

スマホの「スマート」をどっかへやってしまうような奴が作っても、まともな端末になるわけがない。いや仮にハードウェアの出来がよかったとしても、こんなネーミングを社内会議で通してしまうような会社にまともな明日がくるとは到底思えない。


猛省を促す。


アリクイみたいなおちょぼ口の奴にどうやって殺されるんだろうと思ったら爪か。長い舌を鼻から差し込まれてこねくり回されるのかと思っていた。



この記事を読んだとき、わしは持った湯のみをばったと落とし、小膝叩いてにっこり笑い、「未亡人、すまんかった」と心の中で詫びた。

まだSNSなんか誰もやってなかった頃、毎日のように押し寄せるエロスパムメールの中に一際異彩を放つものがあって、世間でも随分話題になった。

それは「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました」という件名で、29才の未亡人が非業の死を遂げた夫の遺産を謝礼に渡すから、体のほてりを癒してほしいという内容であった。

この突拍子もないスパムメールを考えた奴の才能には心から感嘆したものだが、さすがに可哀想な未亡人に返信するようなことはしなかった。

しかしながら、こんなニュースを目の当たりにすると、あれはまんざらウソではなかったのかも知れない。 当時29才なら今頃37,8才といったところか、もしまだ体のほてりが癒やされてないのなら、お詫び方々あらためてお手伝いに参上しようかと思っている。
チャーリー・パーカーは若かりし頃のマイルス・デイビスに向かって「俺はもっと黒くなりたい、お前みたいに真っ黒になりたい」とのたまったそうだが、確かにマイルスは黒人の中でもそうとう黒い。

そんなマイルス・デイビスや「夜かと思ったら松崎しげるだった」でお馴染みの赤黒いおっさんも裸足で逃げ出すくらい、本当に黒い物質(VantaBlack)をイギリスの会社が開発したんだそうだ。

このVantaBlackはカーボンナノチューブでできているそうだが、あまりにも黒いのでそれで覆ったら覆われたものの形がわからなくなるのだという。画像はしわくちゃのアルミホイルの上に敷かれたVantaBlackだが確かに凹凸がまったくわからない。

もうここまで黒いんなら、いっそそれは「」と呼ぶべきであろう。


いっぺん存分に巻きつけたり敷き詰めたりしてみたいものである。
Googleがエロに対して厳しい立ち位置を示し始めたようで、何やらネット上の助平どもが騒いどるようです(わし含む)。

曰く、XVideosが消えたとか、XNXXも見えんくなったとか、エロ動画が見られんのならもう生きる値打ちないっちゅーて身悶えせんばかりの輩が大勢おいでです(わし含む)。

これ実はサイトが閉鎖したんではなくて、 Google Public DNS が有名どころのエロサイトの名前引きをブロックして、randomserver.com ってとこに飛ばしとるのが原因のようです。従ってDNSサーバーの指定を他のところに変えてやればまた見えるようになりますぜ。

つまり、 ISPのDNSサーバに戻すとか、他のPublic DNSを探すとかして、DNS設定をGoogleのそれ(8.8.8.8, 8.8.4.4)と書き換えればOK。
赤の他人のど助平の為にそれらの手順を解説するほどわしも暇ではないので、「DNS設定方法」とか「Public DNS Server」でぐぐってみればよろしい。

さらに界隈ではこんな話題でも盛りあがってます。
googleがロリエロ八分を実行したとの説」

冒頭では洒落で(わし含む)とか書きましたが、本当言うと上のDNSの問題も、エロキーワードを検索結果から排除するってのも、すでに枯れつつある初老のわしにとってはあまり影響はありません(笑)
とは言え、以前IMEの言葉狩り問題でも言及したのと同様、検索エンジンやDNSのようなプリミティブなところでそういう恣意的な制限を加えられるのは猛烈に気色が悪いですね。

しかしまあ、あんまり悪口言うてGoogle失格にされてはかなわんのでこれくらいにしときます。

わしが思春期の頃は遠隔コミュニケーションの手段って、固定電話か郵政省メールかテレパシーくらいしかなかった。
彼女に電話するにしても「どうかオヤジが出ませんように」と祈りながら手に汗握ってダイアルしたものだ。
通話中も家人から好奇の視線や、長電話を非難する圧力を受けるから、与太話をだらだらとする余裕なんかなかった。

その後、ポケベルや伝言ダイアルやパソコン通信など当時は画期的だった通信手段が続々と現れては消え、今や携帯電話は一人一台が当たり前になり、Lineのような無料通話及びメッセージングサービスが猫も杓子もの勢いで普及している。伴ってスマートフォンが通話端末のスタンダードになりつつあり、従来型の携帯電話(ガラケー)は絶滅に追いやられそうな状況だ。

そんな時代背景の中、先日、友人のお嬢さん(JK)が携帯電話(ガラケー)で通話中に寝込んでしまい、意図せず通話料が跳ね上がってしまうという事案があった。友人は父親として彼女の携帯電話をその場でへし折り、以後社会人になるまで携帯電話を持つことを禁じたのだという。

実に正しい対応だ。彼女はショックで落胆しているだろうが、大切なことを学んだと思う。
わしはこの対応を全面的に支持するが、我が家に状況を置き換えてみると色々と不都合があることに思い至った。

まず、我が家では既に全員がスマホを使っており、友人や彼氏とのコミュニケーションにはLineを使っているから、通話中に寝込んでも請求額は変わらない。
さて、経済的なロスが発生しないなら、オンラインのまま寝落ちするという行為を看過していいものなのか。

無料通話の代償としてガラケーに比べて法外なパケット放題の契約があるのだが、一方で「高い金払っているのだから、目一杯使わないと損」という価値判断もあり、子どもたちの濫用や過度な没入を咎められずにいる。

大事な教育の機会を失っていることに気づいたので、あいつらのiPhoneをどこでどうやってへし折ってやるか、今タイミングをはかっているところだ。

「お前パズドラばっかりやりやがって馬鹿野郎、社会人になるまで遠隔コミュニケーションはテレパシーでやれ」

と怒鳴りつけてやろうと思っているが、

「お父さんはツムツムばっかりやっとるやないか」

という反論に対抗する言葉が見つからない。

iPhoneをへし折るのも難儀しそうだし、さてどうしたものか。