発案から実に一年半もたっていますが、ようやくお届けいたします。

図書館シリーズの第一作目。

暗い海に射す 陽光 」です。

発案者が書かなければ始まらないとお尻を蹴飛ばしてくださった皆様方に感謝と、お詫びを申し上げます。

ほんとに、不甲斐ない発案者で申し訳ないm(_ _)m

こうして一作品ができあがったことで、少しでも興味を持ってくださった方。

設定を作るときに参加してくださった方。

聖杖学園の図書館から不思議な旅に連れて行ってください。


建物の形はほぼ真四角。

校舎と渡り廊下でつながっている。

学校そのものが高台にたっていて、微妙な傾斜があるため、校舎の二階からのびる渡り廊下は、図書館の中二階程度の高さにつながっている。

そこから吹き抜けになってる玄関ホールに降りていく階段がある。

(つまり、校舎から直接これる渡り廊下と、外から入れる玄関とある)


閲覧室内部の配置はこんなかんじで。

図書館内の配置


この図の右下に司書室と書庫があるけれど、ここの配置はちょっと変える予定。

どーにかして、まどりをつくってアップしたいのだけどね。


司書室の片隅にハンドル式の本棚 がいくつか並んでる一画がある。

中には普通の生徒たちには用のないような本(教職員の資料用)や、いまさら誰も使わないだろうけど捨てるわけにはいかない古い資料などが入っている。

普通、可動式の本棚は、その両面に本が入るようになっているが、一番奥の本棚は片面で、

壁に密着していてるため、動かすためのハンドルがない。

本来動かす必要も、動くこともないはずの本棚だが、これがドアのように手前に開く。


可動式本棚では、棚と棚の隙間は人がひとりたって、本をとることができる程度のスペースなので、

ひとつ手前の本棚まで全部を反対側までいっぱいに寄せて、奥の本棚を開いても、

その隙間は大人がすり抜けることができる程度。


開いた隙間からは光がもれ、異世界の様子は中に一歩踏み込むまでわからない。

ドアを開く前から、本棚と壁の隙間から光がこぼれてて、

不審に思った生徒が本棚に手をかけたら開いてしまった。

などというバリエーションも可。


司書室の間取りおよび、家具や備品の配置はまた後日。

学校図書館や司書について参考になるようなサイトをみつけたら、ここにコメントをつける形でご紹介ください。


並木さんのおともだち・motoさまからのご紹介サイト

http://www.h4.dion.ne.jp/~gakuto/dialy1.htm
http://dora-hikarilibrary.air-nifty.com/diary/
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kaoruhme/job/Job&Book.htm
http://www5.synapse.ne.jp/library/
http://www.asahi-net.or.jp/~rh7r-oosw/libsf.html


…無断リンクですので、そこんとこよろしく(笑)

名前:片桐汀子(かたぎりじんこ)

  →潯(さんずいに「尋」)子、名づけたかったのだが、この字登録できなかったので、

    同じ「みぎわ」という意味の漢字を書いてそう読ませた。

    という設定。


性格:冷静沈着、クール、でも一部の生徒には慕われている。観察力に長けている。

  →一部の生徒とは、図書委員や本好きなどで図書室にあつまってくるタイプの生徒たち。


容姿:並木さんとこのお絵かき掲示板 のNo.283をみてください。

  注文があったらこれにコメントつけておいたら、きっと並木さんが拾い上げてくれるハズ!

  (並木さん、勝手にごめんなさいm(_ _)m)


※この程度はくずさないで欲しいという最低限の設定です。

  性格については、ある程度多面性のあるのが人間で、対する人やその状況に応じて、

  いろんな面を見せるものだと思うので、書き手により幅が出るのは当然かと。

  司書の行動や思考が、「どうしてその時そうしたのか」というちゃんとした理由があれば、

  大抵のことはOKだと思います。

独立タイプの図書館である、建物の一部分が司書室。

閲覧室とは、カウンターの脇にある扉でつながっている。


スペースはわりと広い。

司書用の机は普通の事務机。

それ以外に、本の補修や、新入荷の本を分類するための作業用机もある。


外から直接入れる扉もあるといいかも?


作中、本棚に増える本についての記述。


その本のタイトルは作者が必ずつけ、作中で触れてください。

できれば、その装丁(本の表紙等)についての描写もいれてください。


ってのは、ツライですか?

平代山さんから


>異世界に迷い込む、という事でありますが、その体験は、生徒さん達の中で、どう処理させましょう?w
>ハッキリと覚えていて、司書と自分だけの秘密、ってカタチで胸にしまい込ませるのか。
>それとも、うとうとしてる、ほんの短い時間にみた夢だったのだと思わせるのか。


という疑問を投げかけていただきました。


作者の裁量で、各話ごとに違ってもよいか

それとも

シリーズとして統一性があったほうがよいか


みなさんはどのようにお考えでしょうか?

ぜひご意見をお聞かせください。


学校は共学。男女の比率は同数くらい。


男子は金ボタンのガクラン。

女子はセーラー服。


で、どーでしょう?

セーラー服の襟とかタイとか、あまり良くわからないので、詳しいかた補足してください(汗)


・頭には「聖」をつけたい

・つづく言葉はカタカナより漢字がいい

・語呂と字面がいい


という個人的趣味を前面に押し出して考えてみました。


□聖尚 (せいしょう)

□聖隆 (せいりゅう)

□聖成 (せいじょう)

□聖秀 (せいしゅう)


これに「学園」ないし「学院」というのをつける。


字面的には「聖秀」がいいかな~

音的には「せいじょう」がいいんだけどちょうどいい漢字がないんだよな~

などと、揺れております。


ぜひみなさまのご意見をお聞かせください。