前からゲームの会社について気になっていたので、今回調べてみました。

単位は億円です。
基本、小数点第一以下は、四捨五入してますが、利益出てるのに0って書くの申し訳ないなと思った企業は、小数点以下も書いてます。



まず驚いたのが、フリューが割と最近上場したこと。
それも営業利益率が13%!
そもそもフリューって何?って感じだと思いますが、プリクラを本業としている会社です。
ゲームもやっていたので、入れてみました。
それもオムロンからのMBOした企業らしいです。
知らなかった…



昔は沢山プリクラ撮ったなぁ…
でも最近の子ってプリクラって撮るんですかね?笑
このプリクラを撮るという行為?欲求?に対しては、セルカ棒とかinstagram、MixChannel、Snapchatで満たしてる気がします。
でもどうなんだろ…
意外に売上が急減してないってことは、まだ撮る子がいるってことですかね。

次に成長率(売上の)。
ミクシィが突出してますね。
モンストすげー笑
でも売上的にはパズドラの方が上なんですね。
ユーザー数的には、パズドラは3800万ユーザー、モンストは3000万ユーザー(中国が停止してなかったら3500万ユーザー弱)みたいで、パズドラはまだ月に110億円ぐらいの売上を上げてるみたいです。
更にモンストは、中国だけで500万ユーザー、北米・台湾・韓国・マカオ・香港で500万ユーザーぐらい、いるみたいです。
でも正直、自分の周りはパズドラユーザーしかいないんですが…笑
それでも一つのスマホゲームで年間の売上が1000億円超えちゃうすごいですよね。
ソフトバンクの孫さんもこんな感じで決算説明会資料で説明しています。


雑!とか言わないでくださいね。笑

次に営業利益率。
ガンホー、ミクシィ、コロプラが突出していますが、コーエーテクモも意外に高いし、ネクソンもやっぱりすごい。
ってか、メイプルストーリー作ってたネクソンって元気なんですね。
時価総額めっちゃ高い!
でも、日本だと右肩下がりです。年率で30%近く小さくなってます。(以下は四半期ですが)

一方で、中国・北米・欧州が伸びてるようですものすごく。笑

据え置き型ゲーム機向けにソフトを作っていたメーカーだと、コーエーテクモがすごい。
そもそもゲームソフトの営業利益率が31%と(セガサミーが3.6%、バンナムが14%、他社はソシャゲも入っていて参考にならない)めちゃくちゃ高い。
代表作には、「三国志」「信長の野望」「無双」などなどちょっとマニアックなゲームを作っています(自分的にはそう思ってる)自分も「信長の野望」やってました。
また、ソーシャルゲームへの対応も比較的早そう。

あと、スクエアエニクスがすごかった!
スクエアエニクスには、隠れた成長事業と営業利益率の高い事業があって、それが出版事業です。
この出版事業は10%以上の成長をしている他、利益率も20%以上です。

次に現金及び預金。
任天堂が鬼のように持っています。それも無借金で。
あとグリーが着々と増やしていますね。それも1年に100億円以上の勢いで。

とまぁゲーム会社っていう括りで調べてみたものの、コナミはスポーツもパチンコやっているし、セガサミーはパチンコもアミューズメント施設もやってるしと、あまり単純比較はできていないとこを突かれると弱い回でした…

これからもゲーム追ってこー。