フィリップ・フィッシャー特集、パート2です。笑

「最高の株を選び出すポイント」はわかったけど、そんな会社どうやって探せばいいんだよ!
っていうのが正直なところだと思います。
僕もそう思います。笑

フィリップ・フィッシャー本人も生前、何度も聞かれたようで、初版には書かなかったものの、それ以降に発行された版では最終章に探し方について、まとめられていました。

でもこの答えは、自分のような貧弱な学生投資家には難しいものでしたが…

彼は、大きく2つの方法で調査対象とする企業を探しています。

1つ目は、企業の幹部や科学者から聞いた企業
2つ目は、優秀な投資家から聞いた企業

どちらから聞いた企業の方がより多く、実際に調査対象となり、投資に至ったと思いますか?

正解は…
「優秀な投資家から聞いた企業」
です。
それも圧倒的に。

彼は、実際に投資対象になった企業は
2割は「企業の幹部や科学者から聞いた企業」
8割は「優秀な投資家から聞いた企業」
だったようです。

そしてもっと驚いたのが、調査対象になった企業の内、実際に投資に至った企業です。
1/6は「企業の幹部や科学者から聞いた企業」
5/6は「優秀な投資家から聞いた企業」

では、アナリストや証券会社が書いたレポートが書いたものはどうなのか。
フィッシャーは一応、優秀な若手が投資の世界に入ってくることを見逃したくないので、会うことはするが、疑ってかかることの方が、彼らの進める企業について調査する時間を大幅に減らすことができるので、効率よく仕事を進めることができるといいます。
レポートは、書かれていることが誰でも知っていることしか書かれておらず、、あた誤ったことしか書かれていないと、バッサリ切られています。
しかし、コンサルティング会社のレポートは、使い方がまだわかっていないが、有益にな情報源にはなると言っています。

このようにして、フィリップ・フィッシャーは、調査対象を探していたようです。
しかし、これでもまだ調査対象を探しただけです。
ここから実際に調査し、投資をする。
莫大な時間がかかりますが、そうやって彼は成功してきたのです。

自分も優秀な投資家ともっと会えるよう、頑張ろう。