東電が保有するKDDI株は結局KDDIが買うらしいです目
そりゃあねぇ…
8%だもんね…

市場に売られちゃったらたまったもんじゃないд
それこそKDDI株は暴落しちゃうよね…

最初は住友商事が買ってその代わりに住友商事のJ:COM株の持ち分をKDDIに渡すという説があったけど、見事にこの説は砕かれましたね\(^q^)/←
そんなことしたらKDDIは住友商事に操られるとかいう説があったけど、んなわけはないんです。
たった8%で何ができるっつうんだ。

そもそもなぜ東電がKDDI株をもっているのか…
その理由は簡単。
KDDIは2000年にDDIとKDDとIDOが合併した会社だから。

DDIは、第二電電といわれ、通信自由化にともなってできた会社で、主に長距離電話、携帯電話のツーカーにも出資ており、創業者は京セラの稲盛和夫。合併により、KDDI株の12.76%を握ってるのが京セラであり、auの端末に京セラが多い理由の一つ。

KDDは、国策会社で、実際はNTTと同根企業で、国際電話を中心とする国際電信電話と、日本道路公団やトヨタ自動車の出資によってできた固定電話を中心とする日本高速通信が合併してできた会社。

IDOは、日本移動通信と言われ、トヨタ自動車を中心に、日本道路公団・東京電力・中部電力と共同に出資してできた、携帯事業の会社で、DDI傘下のDDIセルラーと営業地域をわけながら運営していた会社。この会社もDDIと同じく通信自由化によってNTTに対抗するためにできた会社。

とまぁ主にトヨタ自動車や京セラ、日本道路公団が出資者としており、いっそのこと合併しちゃった方が効率的に設備投資とかできるんじゃね?みたいな感じで合併した結果、それぞれに出資してた会社がKDDI大株主になったわけ。

主なKDDIの大株主は…
京セラ 12.76%
トヨタ自動車 11.09%
東京電力 7.97%

この東電分をKDDIが買うわけ…

ちなみにソフトバンクの携帯事業は、2006年に、ヴォーダフォンから買収したのは有名だけど、そのヴォーダフォンも元々は、JRが通信自由化によって作ったJフォンを買収したもの。
けど、あんまりにも日本でのシェアが確保できなかったから、ソフトバンクに売却した。
元々ヴォーダフォンは、イギリスの携帯会社で、世界で33カ国で事業を展開してるから、日本から撤退してもへでもなかったんだね。笑
あと、ソフトバンクの固定電話事業も、Jフォンの親会社の日本テレコムが展開してたんだけど、ヴォーダフォンに買収されたけど、2003年にリップウッドっていう投資会社に売却された後、2004年にソフトバンクがばいしゅうしたというまぁぐちゃぐちゃなわけですよ…
一時期は、イギリスのブリティッシュテレフォン提携してたり、アメリカのAT&Tと提携してたりもしてたらしいんだけど、もーよく分かりません…

wikiで一回調べてみるのもいいと思います!
通信の世界は面白いよー
世界的にみても笑