ビジネスの本質を昔話を通して学んだ。共存の世界の中で生きていきたいし、私の望む世界は共存ということを再認識した。


他の成功は己の成功


積極的に仲間に伝えて高め合うことで、組織や会社は成長できるということは常々考えており実行していることである。それは会社をまたいで別の会社へ行くことで国全体として成長できると考えでいる。昨今の日本で転職が一般的になってきているのは、会社を超えての知識、経験の共有が行われる絶好の機会である。この20年日本の経済が落ち込んでいたのも、この転職の一般化によって持ち直すことを期待している。そして、それはビジネスの世界にも適応出来ると知れたことは大きな収穫であった。その観点で考えると気持ちが高まり、一層やる気が出てきた。


成功者にふさわしき者を選べ


私は人の好き嫌いが少ない方である。しかし、己の成功しか考えていない人だけはどうしても分かり会えない。そのような人に初めてあった時は、衝撃を受けて、自然とその人を拒絶するようになった。本書によって、私は共存の世界に生きたいし、そうでない人は選ばなくても良いと分かった。


その者の成功を成功を知れ


自分で稼ぎたいと思ってから読んだ本で頻繁に出てくる概念であり、これまでの自分に足りなかった概念である。自分のスキルや能力を高める前に、どういった困り事が有るのか知ることが腿節で、それを満たすためにスキルや能力を身につける事が大切である。ただ勉強をするだけでは何もかも身につかなかった。ギターで引く曲を決めてから出ないとギターは上達しなかった。実際に仕事を行い始めてからでないと、それに必要な能力は身につかなかった。現在の自分で稼ぐという目的が発生してから情報が体に入ってくるようになった。次は誰を成功させるのか決めるときだ。それが決まれば、その人の成功とは何かを知ることだ。