先日、電車に乗っていたら
母娘2人の親子が私の隣りの席に座った。
３人とも運動をする格好で
テニスのラケットを持っている
そして、みんなマスクをしていた。
子供は小学生4.5年の子と年長さんぐらい。
私は元気な子供のマスクは虐待だと思っている。
その電車は弱冷車で、マスクをしていない私も
ちょっと暑く感じるぐらい。
しばらくして、お姉ちゃんが
息苦しいのか暑いと言って
マスクをずらした。
すると、母親がマスク！と言って
すくに付けさせた。
お姉ちゃんは、えーなんで？と不服そう。
私はいまだにマスクをしている人の理由を知りたかったから
お母さんの答えを待っていたら
お母さんは何にも答えなかった。
私は思わずお母さんを見てしまった。
子供が暑いと言ってるにも関わらず
マスクを付けさせるのだから
ちゃんと答えてあげるべきではないか
と思うけど。
電車を降りる時、私はお姉ちゃんに目を合わせて
心の中で頑張ってと伝えた。
自宅に帰って
夫にその話をしたら
自分で考えれない大人はやっぱりいるし
そのお母さんはそうやって生きてきたんだろうと話す。
夫の会社でも、自分から考えて仕事をする子は
マスクをすぐに外していたけど
誰かの指示を待ったり自分で考えないで
仕事をする子はずっとマスクをつけていたそう。
最近、やっと皆んな外したらしい。
夫の会社の傾向であって
絶対とは言い切れないけど、一理あると思う。
きっと、そのお母さんも子供の頃は
なんでだろうと疑問に感じたこともあったかもしれないけど
親であったり、学校だったりで
疑問に思っても
答えてもらえない経験が重なって
考えることをやめてしまったのかもしれない。
夫とそのお姉ちゃんは今後も疑問を持つことを
やめないで欲しいねと話した。
これは自分自身に対しもそうだなと思う
何でかなと感じることを放棄、無視しないで
いようと改めて思った。
