また久々の更新です(約1年ぶり)
3月の合格発表後、成績開示請求した約2週間後に届きました。
昨年2ヶ月ぐらいかかったのと比較するとずいぶん早かったですね。
まだ、懲りずに受験しています(笑
今回で失格にならず成績が出た試験として2回目。
2年連続で失格となったのと併せると4回目の試験でした。
昨年11月に届いた成績は以下の通りでした。
問題Ⅰ:A (60%以上)
問題Ⅱ:A (Ⅱ-1、Ⅱ-2の合計が60%以上)
Ⅲ:B (40%以上)
ⅡⅢ総合:B (40%以上60%未満)
成績開示するとよいですね。
今回いろんなことがわかって成績開示して本当によかったと思いました。
前回と比較すると、自分的にはかなり埋めるとことができました。
毎回時間との闘い
前回試験はⅡ-1⇒Ⅲ⇒Ⅱ-2の順で解答し、Ⅱ-2が時間切れで1文字もかけず
書いた部分は全てA判定相当ということが分かりました。
問題Ⅱ:C (8.5/30)
Ⅲ:A(18/30)
ⅡⅢ総合:B (26.5/60)
今回は、Ⅱ-1⇒Ⅱ-2⇒Ⅲの正攻法で攻め、結果としてはⅢの設問(2)まで解答(3枚目の数行)
(3)は設問番号のみ書いて時間切れでギブ
でも前回と比較して1枚分多く書けたことになります。
さて結果はいかに・・・
問題Ⅱ:A(20/30)
Ⅲ:A(15/30)
ⅡⅢ総合:B (35/60) [58.3%・・・]
あと1点足りなかったのか~という感じで・・・
結果はともかくとして、重要なのは中身ということで
各試験問題の手ごたえとしては・・・・
Ⅱ-1:完璧!
Ⅱ-2:半分とれていいとこかなぁ・・・
Ⅲ:あまり得意ではない内容で書いたけど、まぁまぁ書けたかな(2)までしかかけてないし・・・
総合:ギリギリ合格できるかどうか・・・
⇒結果:1点足らず不合格
感覚と点数はそこそこ当たっている気がします
内容の振り返り
まずⅡ-1はこちらの問題を選択
材料・環境・応力因子の重畳について書きました。
防止策含めオーステナイト系ステンレス鋼の内容を引き合いに出し、迷いなく書けたと思います。
結果の配分は分かりませんが、恐らく9点程度取れているのだと思います。
書いた文字の量としては、1枚目の最後の行まで書きました。
次にⅡ-2はこちらの問題を選択
正直試験中、この問題を見て焦りました
なぜなら、設備の設計はしたことないし、保全関係もやったことなかったので・・・
でも問われているのは「設備の劣化に対し~」とあるので、この内容に対し答えなくてはなりませんね。
そこで、架空の設備を論文の中で作り出し解答しました。
この点が今回の試験の中で一番成長できたポイントだと感じました。
結果は恐らく11~12点ぐらいだったのだと思いますが、成績開示の結果から6割近く取れたことが分かりました。
保全性の知識はあるため、普段の設計と組合せ諦めず解答した結果だと思ってます。
正直こんなやり方でも6割近く点数取れるのが分かったことが大きかったです。
これも成績開示しなければ分からなかったこと。
最後に問題Ⅲです。
こちらの問題を選択。
モデルベース開発については、普段の仕事でも関わっているので書きやすかったです。
具体例を示し解答しましたが、(2)を書ききったところで、残り時間1分・・・時間切れでした。
(3)の小見出し「波及効果と懸念事項」のみ書いて、「以上」とくくりました。
Twitterのフォロワーさんから、(3)の小見出しに内容書いていれば~とフォローされましたが、まさしくその通りでしたね。
恐らく小見出しで(3)-1.○○○(波及効果)、(3)-2.◆◆◆(懸念事項と対応策)と、文はかかずとも2点ぐらいは稼げた気がします・・・
1分とはいえ、その位の時間の余裕はあった気がするので残念でしたね。その点反省です。
それにしても、設問(3)は未回答でも問題Ⅲは(2)までの回答で15点取れているので、各設問に対し平均7.5点は取れていたことが分かります。
このⅢの成績開示結果から、たとえ最後の設問まで解かなくても、各設問に対し、コンピテンシーの評価をされきちんと採点されているのだということが分かりました。
問題Ⅲは「①専門的学識」、「②コミュニケーション能力」、「③問題解決能力」、「④評価」を試されており、設問(1)(2)は主には③について問われいるのだと思います。設問(3)は「④評価」について確認され、「③問題解決能力」は2つの設問にわたって問われているため、配点が大きいのだと考察します。
①と②は全体の解答にわたって確認されており、その点は問題なかったことから各設問平均7.5点という結果に繋がったのだと考えます。
◆全体の振り返り
「①専門的学識」もそうですが、「②コミュニケーション能力」も重要ですね。
まず相手に分かる文章を書くこと。
問われた問いについて正確に答えること。それを今回の試験では徹底しました。
「複数答えよ」とあれば2~3個例をあげ解答する。「○○の立場で~」とあれば、○○の立場での解答する。
そこが守られていないと、この点の採点は低くなるのだと考えます。
時間があればA判定となる論文を書けることは改めて分かったので、A判定の内容今年の夏の試験のために、この時期から写経を繰り返しています。(笑)
昨年の勉強法は、6月から自分の書いた論文をひたすら、時間を計りながら論文を書くトレーニングをしました。
昨年の勉強法はこれのみです。
⇒結果 午後は前回 4枚/6枚 ⇒ 今回 5枚/6枚 と1枚分書くスピードをアップできました
次回の試験からは、今まで詰め詰めで論文を書いていたところを改行するなどして、書く量を減らし最後の設問まで解答できるように工夫しようと思います。
トレーニング方法から一体何の試験なのかという感じになっていますが、最後の設問まで解答できた暁には、二次試験の筆記を突破できると信じて、残り数か月、ひたすら書くトレーニングをしようと思います。
それでは、受験生のみなさん、ご武運を!!