おじいちゃんの三回忌。
もう三年になるねんなぁ、早いなぁって仏壇の前で返事のこない会話をしてました。
おじいちゃんがいなくなって、自営業の店もあんまり開けなくなってた。
おじいちゃんから店を守れと言われたけど、それ以上にやりたいことがあった。
家を出て三年、俺には何が出来たんやろう。俺はどんなけ成長できたんやろう。
明確なゴールのないまま日々を生きてる。
漠然とした目標はある。
役者の仕事で生きていきたい。
実現させたい。いや、する。
家を守れない俺が、大阪で応援してくれる家族を守る方法。それは、元気で、直向きにこの世界で生きて行くこと。
いつか胸を張って帰るで!!
あんたのおる空の上までその名轟かせたる!!
そしたら、そっちで自慢できるやろ?
自慢の孫やて言えるやろ?
夢物語を語るなって三年前言うてたよな。
でも、その夢物語を成功させて家族を守れる男になったら、俺の勝ちやろ!!
やから、もう少し、そっちからおばあちゃんたちの事見守っといてくれや!!
さぁ!明日から稽古頑張るでーーー☆゚ *。(✝`∀´)