去年の、いまごろ
きみは熱でうなされていたころだろうか
息も絶え絶え
胸水や全身に蔓延ったしこりの痛みに耐えていた頃だろうか
…
思えば、すぐに、胸が一杯になり
涙が止めどなく溢れ
なぜ?どうして?あの頃と全く同じ気持ちを反芻するばかり
克服?乗り越える?
まさか
絶望に慣れるだけ
現実逃避してるだけ
現実を目の当たりにすれば
あっという間にあの頃へ
鮮明な
悶えるような
悲しみ、苦しみ
彼女を思い出しては泣き
彼女に想いを馳せては泣き
立ち直れることなんかないんだと思う
ただ、背負っていく
この絶望を背負いながら
日常を送ることに慣れていく
心から笑える日はとてもラッキーな日だ
夜よく眠れた日はラッキーな日だ
うまく現実逃避ができた日だから
一緒に生きていく
あなたの悲しみと共に
あなたのかわいい笑顔ももちろん共に
私の中に
みんなの中に
あなたはずっと一緒に生きている
頑張らなければならないのは
今度は我々の番だ
きみは本当にずうっと立派だったから
余計に切なくなる
どれだけひとりで耐えただろうか
とても足りぬが
それでも私たちも未熟ながらに
日々頑張っていくからね