もう2月になってしまった。

でも、新作の封切りはたいてい金曜日だからちょっと余裕があるかな？💦

いつものように公開日順に、当地で見られるものだけを。

嗤う蟲（全国は１月２４日公開。ここでは・・・いつだったんだろう？その日より後だった）

田舎に移住してきた若い夫婦と、その村独特の風習というかしきたりというか狂気というか、それらに巻き込まれそうになってあがくお話のようだ。そういったムラって、かなり気持ち悪い。横浜流星の「ヴィレッジ」とか。彼らはうまく抜け出せたのだろうか。城定監督って、こういうの撮ってたっけ？これまで私が見たその作品は、ラブストーリーが多かったがややねちっとする印象なので、こういったサスペンススリラーはどうなのだろう？若葉君が出ているから気にはなるけど、あまり見たくない感じがする。（m(__)m）

７日公開

「SHOWTIME ７」、「ファーストキス」、「大きな玉ねぎの下で」

爆弾テロの犯人が、ライブのニュースショーの最中にテロを起こし、その要求と爆発の様子を全国に放送しろと言う。なんだか日本の映画じゃないみたい。以前、ハリウッド映画で、立てこもりか何かの犯罪をニュースで生中継するのがあったような気がする。予告編を見るととても緊迫して面白そうなので、見てみたい。キャストにも興味をひかれる。阿部ちゃんが、刑事とかでなくキャスターだし、竜星君がヒーローでなく（当たり前にキョウリュウジャーではない(;´∀｀)）キャスターだし。

これは、タイムリープもののようだ。松たか子と松村北斗は夫婦なのだが、松村君が~~不治の病にかかるので、~~　急に事故死するので、既にあまり夫婦仲の良くない二人ではあるが、それなら過去にさかのぼって二人の出会いや恋愛をなかったことにすれば、その現在も変えられるのではないかと、妻である松さんが奮闘するらしい。いかにしてタイムリープの能力を身に着けたのか、などの細かいところはまだわからない。でも二人とも素敵な俳優だし、その夫婦がどうなるのか見届けたいし、見たいと思う。

これはみなさんご存じ、爆風スランプの同名曲の映画化。若くて不器用で可愛い「ペンフレンド」の二人が初めて実際に会うのが、武道館（屋根の上に金色の玉ねぎのような擬宝珠＝ギボシがついている）でのコンサート。せっかく貯金箱壊して２枚のチケットを買い、彼女にチケットを送ったのに、彼女は現れなかった、というほろ苦い思い出になってしまうのだが。神尾楓珠と桜田ひよりは、同じ店に勤めていて早番・遅番のためあまり顔を合わせることがない。二人を繋ぐものは仕事上の連絡ノート。(手紙ではなかった💦）ふだんリアルではお互いに相手に良くない印象を持っているが、実はノートでは密かに気になっている相手だった。彼らははたして、晴れて名乗り合って打ち解け合えるのだろうか。

１４日公開

「セプテンバー５」「トリリオンゲーム」

そういえば、私も古いから、オリンピックでテロがあったのを２回見聞きしている。ひとつはアトランタ、もうひとつはミュンヘン。よく覚えてはいないのだけど、何か大変なことがおこったぞという感じが子供ながらに記憶に残っている。このフライヤに印刷してあるのとは違い、アカデミー作品賞の候補には確か選ばれていないと思うのだけど、この作品には興味がある。

「トリリオンゲーム」

これは以前テレビの連ドラで放送していたのを見ていた。はったりかまして事業を進めるフロントマンを目黒蓮（彼にしては珍しい役どころ）、彼を支えるIT技術が優れた仲間を佐野勇斗、まじめでお人好しの社長を福本莉子が演じ、その３人の会社でトリリオンという巨額のお金を儲けようというストーリーだった。まあ、ありえないんだけど面白かったし、昨秋の「アクマ・ゲーム」の劇場版は見に行く気がしなかったが、これは見たい気がする。

２１日公開

「仮面ライダーガッチャード　GRADUATIONS」「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」「ゆきてかへらぬ」

こういうのって、たいてい１時間以内で、そしてたいてい内容がない。(^^;)　先日、BSの日本映画チャンネルの「駒木根葵汰がまぶしくて」という企画で、ゼンカイジャーとキラメイジャーとセンパイジャーのエピソード（劇場版よね）を見たが、焼き肉を食べまくる漫画のようなバトルをしていた。(;´∀｀)　ガッチャードが気になったのは、「未成年」の本島君が主演だからで、このフライヤの裏側が以下だけど

この横顔、水無瀬仁だよねえ。💦少女漫画の描く少年そのものの美形。それだけですが。(^^;)

作者は鈴木おさむ氏（森三中の大島さんの御主人）だけど、彼らが住む村の男は、１８歳になると、人生で１回だけ魔法が使えるのだと。なんというファンタジー。(^^;)それを仲良し四人組の彼らがどう使うのか、自分のためなのか他人のためなのか、そこがストーリーの肝なのだ。配信でもいいような気がするが、時間があれば。

これはね、見たいのよ。私は中原中也（の詩）が好きだし、彼と、親友の小林秀雄と、共通の愛した彼女の恋路（脚色してるだろうけど三角関係は実話）。それは見たいわ。しかも、キャストが広瀬すずちゃんと、岡田将生と木戸大聖。木戸くんは、ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」で認識したのだけど、その後も「海のはじまり」でも好演してたし、結構好き。ほかの人たちの演技力もいいし、これは私的には今月の目玉ですよ。

２８日公開

「名もなき者」「知らないカノジョ」

こっちの方は、まぎれもなくアカデミーの主演男優賞にノミネートされているティモシー・シャラメ。あのイケメンがボブ・ディランに？と思ったけど、こうしてみるとボブに見えないこともない。まあ、主演男優賞のノミネートなんて当然見た目ではなく演技力でされるものだし、DUNEではなくこういった作品でされるのもいいな。昨今、実在の歌手やグループの伝記映画のようなものがたくさんつくられていて見きれないけど、今現在ご存命の人の作品を作ったり演じたりするのって大変だろうな。

これも"if"のファンタジーものらしい。やや食傷気味ではあるのだが、この作品は割と面白いらしい。三木孝浩監督の作品を検索してみたら、「坂道のアポロン」、「思い、思われ、ふり、ふられ」、「君の瞳（め）が問いかけている」「夏への扉　キミのいる未来へ」「TANG」など、私も結構たくさん見ていた。きゅんとする作品をよく作る監督なんだね。「今夜、世界からこの恋が消えても」は見ていないけど。

時間があったら見に行きたい。（でも配信でもいいかな）曲がmilletというのも気になっている。

さて、今月はどれくらい見れますかな。テレビドラマのほうは、１月はじまりのは次々にドロップアウトしたから、時間がとれるかな。案外２月はじまりのほうが面白そうだけど。

2025．2月気になる映画 ver.2

2025．2月気になる映画　ver.2