正式な治具を作り、穴を開けて、ハンガーボルトを埋め込んでみました。

これが治具。左が5.3φ、右が8.9φの穴を開けています。

 

結果、

どう見てもまっすぐでなく斜めに刺さっています。

センタは出ているのにまっすぐになっていないとは?

 

治具の使い方は裏から丸棒を押し当て、表からドリルで穴を開けます。

やった時は丸棒が若干穴より小さく(コンマ数ミリ)そのせいでほんのわずかですがガタがあります。

そのために、丸棒の木口を穴の底面に押し付けながら穴を開けましたが、丸棒の木口を切るときに垂直になっていなっかったんだろうと推察。

 

テーブルソーの刃の垂直度を測るとこれまたわずが斜めになっています。多分コンマ数度。

これをJIS1級のスコヤで垂直に調整し、再度トライ。

今度はほぼまっすぐになりました。こんなに微妙なんでしょうか。それとも原因は他にある?

 

そうそう今回amazonでなぜか二種類買っていました。

左はクロームメッキ、右は金色です。

で、どちらもM6ですが、左はトルクス(T15)、右は何も加工がありません。2枚ナットで入れるしかありません。

ちょっと面倒ですね。

皆さん、購入時は加工のあるハンガーボルトを買った方が良いですよ。トルクスでも6角でも、ドライバードリルが使えるので、作業は楽です。

上は2枚ナットでハンガーボルトを埋め込んでいるところ。

下は鬼目ナット。

 

今回下の図のように棚板は2枚あります。

下の棚板は上下の丸棒で挟み込みますが、いちばん上の棚板は棚板に鬼目ナットを埋め込まなければいけません。棚板の購入は引き渡し後に、ご自分で購入とのことで、これに鬼目ナットを埋め込むことはほぼできないでしょう。

 

ということで、上の棚板の上に短い丸棒を追加し、それで挟むことにしました。

丸棒を切っただけでは角があり危ないのとデザインを兼ねて、まずは以前isuakiraさんがされていた丸棒のエッジを丸める。をやります。

先日丸棒を作ったルータをセットもそのまま使い、差し込む方向を90度変えます。

つまり正面から差し込み、差し込んだ後、360度丸棒を回転させます。

安全のため両側にはフェンスをセットし、ぶれないようにしています。

削った跡は若干の段差ができるため、仕上げは旋盤でペーパを掛けます。

綺麗なRです。

isuakiraさん、アイデア拝借しました。ありがとうございました。

このあと、長さを50mmにカット。

その後単調に作業をこなし、完成。

棚板は向こうで準備してもらうので、私の分は以下で完成です。

さて、最終的にどうなるでしょう。

後日写真を撮ってもらうことにしましょう。