ごきげんよう。わかめです。


 悲しい。非常に悲しいからこのブログを書く。


 本日の議題は、「刀ステアニメを見ての感想(愚痴やで)」だ。それでは早速始めよう。




 ※この記事はまるまる「それってあなたの乾燥わかめですよね?」といった内容で構成されています。そしてほとんどが推し(一期)の扱いに対する愚痴です。これだから一期厨はとか言われそうですが。しるか💢




 さて、先週始まった刀ステアニメだが、そもそも脚本や登場する刀に大きな改訂を加えられていることは初めから告知されていた。


 そして、嬉しいような、嫌な予感がするよな気持ちもしつつ、迎えた1話。


 案の定、推しの一期が一言も喋らなかったのだ。


 なぜこんなに私が落胆しているか、アニメから見始めた人は分かりづらいだろうが、原作となる舞台刀剣乱舞燃ゆる本能寺に出演していた刀剣男士は、12振。


山姥切国広

三日月宗近

宗三左文字

不動行光

薬研藤四郎

へしきり長谷部

小夜左文字

江雪左文字

鯰尾藤四郎

燭台切光忠

一期一振

鶴丸国永。


 である。見てくれ、俺の推し、一期は、もともと刀ステに出ていたのだ。


 ところが、第一話ではこの刀たちの中で、唯一、声すら聞けなかったのである。名前を連ねた順、上から6振はゴリゴリのメインだから出番をたくさん与えられるのはまだわかる。しかし、小夜から下の刀たち、とくに、伊達と粟田口に関しては同じぐらいかと思いきや、一期のみが、吐息すらセリフが無いのだ。

 こんなことで騒いだらまた、「これだから一期害悪オタクは……」と言われそうだし、喋らないだけで映りはした。が、それはそれ、これはこれ💢

 ダメなもんはダメですよ。


 2話で突然出てきて(顔は良かった)、原作通り部隊長として大坂冬の陣に出陣。短すぎるし、お粗末な花丸クオリティの殺陣だし。そんでなんで一期の「燭台切さん、小夜を頼みます」ってセリフ残したのにみっちゃんがお小夜を担ぐシーンを残さなかったの? その一期のセリフ残した意味あったの? 「布陣の偵察を……」って言う原作のセリフはカットして「参りましょう」に変えたのにどうしてそこは残したの????? しかも各個撃破してたよね。残しても良かったんじゃない????


 それでなぁ、俺を1番怒らせたのが、江雪が傷付いて寝込んでしまった小夜を見て、「私のせいです……」的なことを言った時だよ。

 おい脚本担当ども(もちろん原作の末光氏が参加していることも承知している)。原作の一期のセリフは、覚えてる? 俺は覚えてる。「あの時代の敵はいつもと違った。あなたのせいではない」ですよ。こまけー言葉違ったらカッコ悪いね☺️じゃなくてさ💢つまり、部隊長として江雪のアフターケアを行なっているわけです。本心もあるだろうが、冷静に状況を分析し、客観的な目線から諭しているわけです。

 とーこーろーがー!!! アニメではこのように改悪されていた。「あれは、隊長として判断を誤った私の責任です……」ってアホか? アホなんか??? そんな自己満足の慰め合いする場じゃねぇだろどう見ても。寝ながらかいたんか???

 そんなウジウジ自分の責任ニー一期の存在みたくなかったぜ。がしかし、多くの本丸ではそんなことしない一期がほとんどだと信じたいが、あの本丸の一期は残念ながら顔が良いだけのウジウジ一期なのだろう。非常に残念だ。

 ま、解釈違いですけどね゛💢

 それから、周りにいる謎の追加キャラたちや。これに関しては軍議のたぬきとかな。100歩譲って追加するのはかまわない。しかし、追加するなら何か喋らせろや。例えばウジウジ一期を慰める刀は本当に長谷部じゃなきゃだめだったの? そこらへんにいた出番少ない刀にセリフを与えてやれば????


 そして、極め付けは、夜の不動と山姥切国広と三日月のシーン💢💢💢

 セリフは目を瞑ろう。ほとんど原作通りだったし。でもなぁ?! あのなぁ!? あのシーンで三日月は本丸の縁側だというのに安易に本体を抜き、あまつさえ、切先を不動に向けて脅しの一言を放ったのだ……バカモーン!!!

 だれじゃあれ考えたの。出てこいや。ほんまに出てこいや。

 三日月宗近がそんなことするわけねぇだろ。何見てたんだ? もしくは別のキャラ見てた??? あのさぁ、三日月宗近は悠久の時を生きる刀剣男士なんだぞ。殊に刀ステの三日月宗近がこの先どうなるか末光以外の脚本担当の方もちろんわかってますよね???? あんなところで安易に刀を抜いて味方に凄むような余裕の無いしょぼい男じゃないの。たとえ凄んだとしても、刀なんか抜かずに、目線だけで、相手に格の違いを見せつけられるの。それだけ神々しいの、三日月宗近は。


 脚本も殺陣も酷い。刀ステのいいところがまるで残ってない。そして何より、キャラの作り込みが甘い。トリュフチョコより甘いんじゃ。甘さを美味しいと感じる濃度超えとるんじゃ。


 花丸のとりあえずオールキャラ出しとけ感と酷い殺陣。活劇のぐだぐだシリアスをかき混ぜたやうなすごいテイストのアニメだ。