昨年12月15日付けの朝日新聞。
秋元康氏が「批判されてもAKBを再生する」と語ったことが大きな波紋を呼んだ。
掲示板やブログ、ツイッターなどでは、
「初期メンバーの大挙しての卒業を意味しているのでは?
「いや、チームの入れ替えが再度あるのでは」
「NMBやSKEとのメンバー交代ではないか」
など、さまざまな憶測が飛び交った。
ただ、自分は「新生AKB」について、それらとは違うひとつの予想を立てていた。
それは、
「AKB ”完全生歌宣言”」
ではないかと思っていた。
実際、リクエストアワーや年末年始の出演番組などを見ても、
生歌率が圧倒的に増えていて、うれしいし、
今後、この流れは本格化するのではないかと思っている(期待している)。
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ただ、そんな自分の薄っぺらな予想は、
リクエストアワーの最終日にすべて吹っ飛んでしまった。
そう、「Baby Blossom」の登場だ。
だって、生歌宣言どころか、
生バンドだよ?
それも生演奏!
当然ながら生歌!
自分の予想なんて、3週の周回遅れぐらい甘ちゃんだったと言わざるを得ない。
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しかし、”ド初心者”のメンバーが去年の8月から練習を始めて、
超ハードスケジュールの中、ここまで仕上げたのには驚き。
もちろん、聴いた人の中には「ひどい演奏レベルだ」と感じた人もいると思う。
たしかに、プロのスタジオミュージシャンの音と比較すれば、
比べ物にならないのは事実。
でも、20年以上アマチュアバンドやってる自分の経験から言えば、
まったくの初心者が3~4カ月でここまで仕上げるのは、奇跡的にすごい。
(朝から晩まで練習できるのなら別だけど)
バンド経験者は、たぶん多くの人が同じ感想を持つと思うよ。
「たいしたもんだ」と。
ちなみに、翌日のユニット祭りの演奏はさらに完成度が上がってた。
まったくもって、すごいよ。彼女たちは。
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ちなみに、楽器を持つと、
みんなどうして「ドヤ顔」になるんだろう?(笑)
↓美しきドヤ顔の数々
今後、テレビなどで「Baby Blossom」の
演奏を聴けたりするのだろうか?
…今から楽しみ。