今月のテーマは「他の国から来た人々」
7月9日午後、カルフォルニア大学バークレー校と秋田国際教養大の学生さんたちが
我が家にて、この地域のフィリピン人妻たちの調査をしました。
インタビューの終わった生徒さんたちは、夕方来た、私の生徒さんたちと
Show and Tell.学生たち自身が多様なバックグラウンドを持っています。
たとえば、中国人の両親を持ち、オーストラリア生まれ、カルフォルニア育ち。
素敵な18歳は、私の生徒さんの心を捉えて印象的でした。
まさにこの月のテーマを肌で学ぶ機会でした。
昨年も行われたこのプロジェクトでは、外国籍の人々、特にフィリピン人のお嫁さんたちが
地域にどのように馴染み、地域はどのように受け入れているか、様々な人々を
インタビューします。
我が家は30年近く前、この地に居を構えた頃、近くの温泉旅館に来ていた
エンターテイナーのフィリピーノたちと付き合いがありました。
私たちもシリア帰り、私も他の土地から、秋田湯沢に嫁に来て間もなく、
同じ境遇と感じました。
もっと彼女たちのサポートをしていたのは、ある飲食店の女性店主、ママ、でした。
悩みに応じたり、日本語を教えたり。
ママはそれだけでなく、日本に住むにあたり、年金や保険のことについて
勉強会をしようとしていました。
そのような組織作りに私たちも関わりました。
今思っても先駆的な発想と取り組みです。
今、そのママの行方はわかりません。
飲食店のママでは組織の長にふさわしくない、と他の方に任せ、
裏方に回っていました。
組織は「サンパギータの会」として今も健在です。
さて、この日は私たちもインタビューを受けましたが、
何人かのフィリピーノたちが広くもない我が家の部屋にそれぞれ座り、
学生たちが移動してインタビューしました。
当時のフィリピーノの何人かがその後、この町の住人として、
子育てをし、地元の人になっています。
このような貴重なプログラムに参加でき、光栄です。
何人であるとか、どこに住んでいるとか、無用な偏見を持たず、
その人そのものと向きあうこと、私も改めて学びました。
そして
誰でもが住みやすい町にしていきたい、と改めて感じました。
