交通事故でほとんどの方が経験するのがむち打ちでしょう。

 それはまさか自分が交通事故などに遭うはずがないと思っているからです。

 そんな時の急なアクシデント、後ろからの追突です。この時の大きな力があなたの首を思いっきり前後にへと振ってしまいます。

 「防ぎたいむち打ちと」は、この前後に動く大きな揺れを防ぐ事です。

 首の衝撃を防いでやる事で、後から来る様々なトラブルを防ぐことになります。

 先ず始めに無意識な車の運転は避けましょう。車の運転を始める前に自分がきっちりと座席に座っているかどうか確かめましょう。あなたの頭はどうなっていますか?

 ヘッドレストが自分の首を危険からどれだけ守っているかを知ること。ヘッドレスの位置はあなたの頭にあってますか?自分の頭のすぐ後ろにありますか?いつも確認して運転を始めるようにしましょう。

 女性は特に前のめりになって運転している方が多いので、もし事故に遭うと首への衝撃が大きくなります。自分にあったような運転が出来るように席を調節してください。

 

むち打ち症とは、交通事故に関する後遺症で一番多く出る症状です。


よく交通事故にあってしまい、首が痛いという人に出会ったことがあると思いますが、それがむち打ち症の主な症状でもあります。


むち打ち症は正確には鞭打ち損傷といいます。


またむち打ち症は交通事故の直後に症状ではなく、数日経過してから症状が出る場合もあります。


基本的には数日から10日までの間で、頭痛、首や肩の痛み 、しびれ、吐き気などの症状が出ますがまれに、数ヶ月経ってから症状が出る場合もあります。


腫れや皮下出血が認められる場合はほとんどありませんが、もしある場合は直ちに検査されます。


むち打ち症は頚椎の微妙なズレ、もしくは頚椎周辺の靭帯や筋肉を損傷したために起こると考えられています。


頚椎がずれることにより、時間の経過と共に神経と頚動脈を圧迫されめまいやしびれが出ますし、毛細血管も筋肉や靭帯が圧迫されていますので血行も悪くなっています。


むち打ち症は頸部の損傷によって起きるのですが、常に頭部支えていなければいけないため、なかなか治りにくいことで知られています。

重い頭を支えながら、首頸部は上下左右に振られることでむち打ち症になります。


頭を後ろに反る過伸展・反動で頭が前方に振られる過屈曲の機能が損傷し、一般的に外傷性頸部症候群・または過伸展過屈症候群と診断されます。


首頸部は七つの骨で構成されています。


七つの頸椎は一つずつ分離していて、軟骨をクッションに積み重なっている頸椎は、各々の可動域が決まっています。


この可動域を超える衝撃が頸椎に加わり、前後左右に大きく振られることで、頸椎にズレが生じるのです。


本来の可動域を超えた、頭が後方へ反る衝撃で、頸部の筋肉や靭帯が損傷したことを過伸展損傷と言います。


むち打ち症の患者さんのほとんどが、不慮の事故が原因とされています。


無防備な状態の時に、重たい頭を支えながら、二度三度と強烈に揺さぶられるその衝撃は、非常に大きなものと言えます。


様々な筋肉が頸椎を取り囲んでいます。


頸椎のズレを最小限にとどめる首頸部の筋肉は、事故の衝撃を受けて伸びたり縮んだりするため、筋肉は傷つき、ねん挫状態を負う患者さんがほとんどです。


事故直後に激痛がなかったとしても、必ず病院で検査するようにしましょう。