今日、ケルヒャーを使って外壁を掃除しました。
本当はもう少し早く掃除したかったのですが、単純に忙しかったことと、天気が悪かったこと、外構工事が終わってなくて敷地には入れず、水道が使えなかったことが重なりました。

掃除したかった理由は、もちろん汚かったからです。
それも、引き渡しの時から。

そうなんです。引き渡しの時から砂ホコリだらけ、コーキングだらけ、接着剤だらけ、という汚れだらけ状態だったのです。

どの汚れが、水や固く絞ったタオルで落とせる汚れなのか、それとも、落とせない汚れなのか把握するために、早く掃除がしたかったのです。

また、別に書こうと思うのですが、私の場合は、引き渡しの時に点検はありませんでした。それは、監督と営業から、2ヶ月点検の時に不良があったら直すので、その時まとめて申請してくださいと話があったからです。その時、2ヶ月点検の時に、それは弊社じゃないから直せませんは無しですよ?もちろん私たちが壊したのはちゃんと申告しますから、と約束した上でそうなっています。

では、汚れ状況は次のものです。

折角なんで第3位から第1位までランキング形式にしてみます。

第3位 コーキングのようなブニブニしたもの
家周りで40箇所ほど。
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灰色の点々としているものです。ケルヒャーでは落ちません。爪で数十回こするとちょっとずつ取れます。コーキングというか、ボンドというか、ブニブニしたものです。厄介でした。※こちらは、引き渡しの時に営業さんにとってもらいましたが、これ、タオル程度ではなかなか取れないのであの短時間でどうやって落としたのだろうか、、、コインで擦っていませんように。



第2位 何かよくわからない取りにくい汚れ。
200〜300箇所。
点々から帯まであるので、どれを1とするか悩むので、数えられません。
これはタオルでこすりまくると取れます。
タオルと言えども、ゴシゴシこすると、
表面を削ってしまわないかドキドキします。
ハイドロテクトタイルの光触媒の酸化チタン層が十分に厚いことを祈ります。
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↓白色の点々は砂埃ではなく、この汚れです。

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↓指紋?。
引き渡しの検査は、してないんだろうな。
形式的なチェックをしてるけど、実質的には、
チェック表にレ点を機械的につけてるんだろうな。
DIYの商品を買った覚えはないのだけど、、、
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第1位 タイルの接着剤
汚れ箇所は、無数です。
これを取るのもひたすらタオルでゴシゴシしてとります。凹凸に入り込んでとりきれないところは諦めです。車に使うようなワコーズの研磨剤入りの液体でゴシゴシしたい衝動に駆られます。
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↓こちらのタイルにあるように、タイルの接着に使うものです。
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我が家は2色なのですが、白色のタイルにはあまり汚れが目立ちません。

推測ですが、白色タイルだと汚れが付着した時はかなり目立つので、職人さんがその場で拭き取ってくれるのだと思います。
黒色だと、特に黒色の接着剤の汚れは、気づかないのか、ま、いっかとなるのだと思います。

「こんなちょっとの汚れで気にしてんなんてバカみたい。外壁なんて汚れて当たり前でしょ」

という声も聞こえてきそうですが、一条工務店の家の場合は、事情が違うのです。

ハイドロテクトタイルと言って、光触媒の効果でタイルに汚れがつきにくい、ついても自浄作用で雨と一緒に洗い流すという商品です。その効果は、30年経っても再塗装等を必要としないというものです。

つまり、汚れないことを使命とした商品なのです。

一条工務店のi-smartは、このハイドロテクトを大々的に宣伝して、販売しているのです。
そして、自分もそれに惹かれた一人です。

そのハイドロテクトタイルにも限界はあります。
コーキング、接着剤、こういった無機物は、落とせません。

それを、一条工務店がつけちゃいかんでしょ。

監督に言っても、「ああ、ついてます?」程度の反応でした。検査は基準内でバッチリ通っているそうです。

このブログにある写真は、全て我が家を写したものです。一条工務店の外壁に関する品質は、これです。これ以上でも以下でもありません。

2ヶ月点検の時に指摘すればいいじゃないということでしたら、私が掃除した後に取れなかったところを指摘しようと思います。
なぜ掃除したかというと、まずは、引き渡しの時に指摘したが、全然響いてなかったから。
2つ目は、細か〜いのも含めて無数にあるので、指示事項が全ての壁、となってしまうから。結果、クレーマーのような扱いを受けて、対応が無くなると困るから。
取れるところは自力でとって、どうしても取れないところは、一条工務店に直してもらいます。

↓割れているところもありました。こちらは確実に直してもらいます。
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私は、一条工務店のファンでした。今は、普通です。家そのものに対しては大満足なので、今回の外壁のようなことでマイナス感情が積み重なって、トントンとなったというところでしょうか。

いいところもあるので、そちらも紹介しつつ、悪かったところもこうしてブログに上げていこうと思います。