今日は朝の5時半に起き6時には朝食を食べ
 それから地下鉄に乗り 札幌大通公園に着いたのが朝の7時半でした。 手荷物を預けて スターティンググリッドに着いたのが朝の8時ちょっと前で9時からスタートなので 待つこと1時間。
 周りを見渡せば スマホ依存症の人たちが
 腰に巻きつけた サイドポーチから
スマホを取り出しラインやら 
メールをしていました。
北海道マラソンで走る時ぐらいそんなものを手荷物に預けてくればいいのに
なんで走る時までスマホを持って走らなきゃならないのかという 現代人の スマホ依存症 ぶりを 垣間見ました(^^;

カウントダウンが始まり、
いよいよ9時スタート でした。
でも 私がスターティンググリッドに着くまでは 約2万人のランナーが前方にいるため
 私がスタートラインに着いたのは 始まってから約10分後のことでした。
 普段私が 朝晩 練習してるスピードよりは 早いスピードで 周りが走ってるので どうしても後ろから抜かれたくないと言う気持ちがあって 最初の5km 地点 まで力んで 走っていました 。


男女混合のレースなので 序盤は周りに 男性も多くいたのですが いつのまにか私の周りには 男性よりも女性の方が多くなり 次第に若い女性たちが私を追い越して行きます 。中年の お姉さんが 追い越して言っても 頑張ってるなーと思って気にはならないのですが 、若い女性に後ろから追い越されると 私のプライドが 許さないと言うか 「若い女には負けたくねー」 って思っちゃうんですよね 。 決して若い女性の走る姿に見とれていたわけではありませんが、次第に 右足の付け根の部分に 多少違和感を感じたのですが、 こんなことぐらいで 走るのをやめるわけにもいかず  ペーススダウンしながら様子を見ていたのですが 、右足付け根の痛みは だんだんひどくなり やがて激痛に変わり 、走行不能となり 無念のリタイアをしました。



 普段のゆっくり走ってるスピードで走ればもっともっと長く走れたのに どうして周りのペースに 釣られてしまったのだろうと 思っても 後の祭りでした。

歩道を歩き ゼッケンを取り外しました。
 途中で走れなくなったランナーや 足が遅くて失格になるランナーを収容するためのバスが後方から来るのを知らされていましたが 、私はバスには乗りたくなくて スタート地点までトボトボと歩いて戻ったのです。 このまま走り続けて 監視員に 失格を言い渡されるよりは 自らリタイヤしたのだから 、これはこれでよかったのかなと自分に都合のいい言い訳を 考えていました。


スタート地点まで戻り、預けた荷物を受け取り再び地下鉄に乗って家路に着いた。
 家路につく途中でコンビニに立ち寄り
今年初めてアイスクリームの 
バニラとチョコレートを2個 を買い食べた。  
お腹がすいたと言うよりも無性にアイスクリームが食べたかったのですo(^o^)o

この失敗を教訓に来年はリベンジして 周りにつられないようにゆっくり自分のペースで走って 来年は 必ず 完走したいと思いました。

おわり。