石垣島から竹富島に夫と行ってきました。
でも旅行って、いつもの日常から離れるので
夫のパーキンソン病の進行具合を再確認する機会にもなってしまいます。
旅行好きで子供が巣立ってからは
二人で計画を立てては個人旅行をしてきました。
海外駐在という経験も長くあったので
海外の個人旅行も抵抗なく飛び回っていました。
コロナ、夫のパーキンソン病発病と続き
海外はもうずっと行っていません。
最後の海外旅行は、2週間レンタカーを借りて北フランスを回りました。
これが妻にとっては強烈な思い出です。
発病する前で、
元気だった夫が元気いっぱいだった
・・・と思い出に浸っても何も始まりませんね
以前と比較しても何も始まらないのは分かっているんですが、
でも、
やっぱり前の旅行の時と何かと比較してしまうんです。
沖縄旅行はここ数年、レンタカーを空港で借りて
自由に滞在するというパターンで
毎年の恒例行事のひとつになっています。
以前は車の運転⇒夫9割、妻1割だったのですが、
その割合がどんどん変化しています。
夫がすぐに疲れてしまうんですね。
それになんとなく「危ない!」って思うことが増えたし・・・
きれいな景色を見ても、あんまり感激した様子がないし・・・
言葉が少なくなって、表情が乏しくなって・・・
う~ん、分かっているんですが・・・
やっぱり妻は気持ちがダウンしてしまうのです。
でも、夫が「いい旅だったよ、また来よう」と言ってくれました。
まだまだ歩ける
まだまだ自分の足で行きたいところに行ける!
また旅に出れるように、日々の健康管理と
体力維持の為の努力を怠らないようにしよう
落ち込んだり、色々考え出してしまって眠れない夜もありますが、
でも前向きに
そして、もっといいお薬が開発される事をひたすら願って