初めてのブログとなるが、いきなり実戦における思考を解説してみる。

 

東一局 ドラ 八 西家

理牌が出来ておらず分かりづらいが、

「五①②③⑧⑨⑨36東北中中」に第一ツモは⑨。

第一ツモが⑨であったこともあり、筒子の染めに行きたい。

 

ここから中をポンして順調に染め模様。

⑦引きや、東や北が重なり全帯が付き満貫が窺える手組み。

 

⑦を引き入れ、⑨をポンして東単騎とする。

「一色・全帯・中」の満貫が完成した。

ここで問題の場面!

 

それは・・・

「待ちを変化させるか?」

 

①や④を引いた時、他の字牌を引いた時・・・

あらゆるパターンが考えられる。

 

ここで引いた「南」に待ちを変える。

場風牌の「東」より出る可能性が高い。

また、南家から放たれており全員にとって使いづらい「南」。

 

これをツモり「2000-4000」の満貫。

③を置いてたら「1300-2600」での和了もあるがこちらの方が良いだろう。

 

1.配牌から満貫クラスの手組みを考える

2.構想を決めたら機敏に仕掛けていく

3.単騎は相手が使えなさそうな牌を選ぶ

 

以上の3点がこのスピーディーな和了につながった局である。