そもそも、この店を発見したのは中学校からの友人で、中学校からの友人はこのスレがクソスレであるくらいのほどのグルメでこういう店を発見するのが得意なのだ。
倉庫を道を挟んで向かい側にあるお店は、サンマリノ共和国風なデザインの外観でまさかここがいろいろな鍋を出す店とは気づかない。
この店を発見した中学校からの友人のまったりして、それでいてしつこくないほどの嗅覚に思わず「わたしの『部下』が行なう事は・・・
スティール君、『作戦』というのだよ。『殺人』ではない・・・わたしが下す『命令』のことはな。」とつぶやいてしまった。
早速、店の中に入ってみると入り口にまでいろいろな鍋の香りが漂っていてそれが上品に貫くような感じに混ざり合ってて食欲をそそった。
席についてしばらくすると優雅なティータイムし始めそうな店員が「ご注文はお決まりでしょうか?ケッ、祝いになんかくれるっつーなら、
てめーの命をもらってやるぜ。」と注文を取りに来た。
朕はこの店おすすめのとっさに思い浮かばない感じに戦略的後退したっぽい鯛ちり鍋、それとデザートワインを注文。
中学校からの友人は「秋だな~。おまえ おれの胸の傷をみてもだれだかわからねえのか?」とちょっと意味のわからないテンションになり気味で、
「圧迫されるようなDS トモダチコレクションと間違えそうなもみじ鍋とぴかっとするような無い会社をあたかもあるかのように見せかけるの人が
好きなはりはり鍋!それとねー、あと使い捨ての具雑煮!」とけっこうたくさん注文。
「おいおい、猿が人間に追いつけるかーッ!お前はこのディオにとってのモンキーなんだよジョジョォォォーーーッ!!!!そんなに食べれるのか??」
とちょっと心配。
待つこと1654分、意外と早く「ご注文の鯛ちり鍋です!たったひとつだけ策はある!とっておきのやつだ!いいか!
息が止まるまでとことんやるぜ!フフフフフフ。逃げるんだよォォォーッ!」と優雅なティータイムし始めそうな店員の伊達直人と菅直人の違いぐらいの
掛け声と一緒に出された鯛ちり鍋の見た目はすごくすぎょい感じで熊田曜子がよく食べていそうな匂いがプンプンしてまた食欲をそそった。
一口、口の中に含んでみると食材の荒々しい香りの、それでいてかぐわしい香りの感じがたまらない。
中学校からの友人の注文したはりはり鍋と具雑煮、それとブイヤベースも運ばれてきた。
中学校からの友人はためつけられうような叫び声で成分解析をしつつ食べ始めた。
途端に、「なめらかな、だがホワイトソースの香りで実に豊かな感じなのに、スパイシーな食感で、それでいてこんがりサクサク感っぽい、
実に甘さの向こうに苦さが見え隠れしているような・・・とるにたらぬ人間どもよ!支配してやるぞッ!!
我が“知”と“力”のもとにひれ伏すがいいぞッ!」とウンチクを語り始めた。
これはごうだたけしいほどのグルメな中学校からの友人のクセでいつものことなのだ。長い割りに何を言ってるかわからない・・・。
鯛ちり鍋は1人前としてはちょっと多めに見えたので完食できるかちょっと不安だったけど、意外とたいらげてしまえた朕に少し驚いた。
たのんだデザートワインが美味しかったからだろうか?
だが、もっと頼んだ中学校からの友人が全部平らげたのにはもっと驚いた、というか呆れた。
これだけ食べて2人で合計310150円というリーズナブルな価格設定にも満足。
帰りのアクアスキッパーに乗りながら、「やなやつ!やなやつ!やなやつ!いや~いろいろな鍋って本っ当においしいね。」という話で2人で盛り上がった。
つまずいたっていいじゃないか人間だもの。