Z世代には、花束が欠かせないらしいです(後編) | かえるは今日も行くのよっ!

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48歳のかえるさんが、2021年にトライアスロンに挑戦するまでの軌跡…いや、奇跡(2020年6月1日〜)

この日の目的は、お花見です。

錦糸町公園で、桜を満喫した私達は、本日のメインイベントの場所へ移動しました。

https://hokusai-museum.jp/


葛飾北斎さんの美術館です。

私の中での葛飾北斎さんのイメージは、「富士山」「波」「放浪癖のあるお爺ちゃん」です。あと、「漫画」…日本の漫画文化の祖みたいな感じ。『ゲゲゲの鬼太郎』顔負けの妖怪の絵とか…まぁ、そんな感じ。


「富士山」「波」は有名な『富嶽三十六景』ですよ。私達世代だと、永谷園のお茶漬けに版画のカードが入っていたので、余計に「富士山」「波」のイメージが強いはず爆笑爆笑爆笑


しかし、すてき女子が、お江戸に行くと言った時にリサーチしてきたのが、企画展。 

「葛飾北斎の花はてなマーク」というのが正直な感想でした。しかし、このパネルを見ていただいてもわかる通り…花の色彩、可憐さ、妖艶さ、ポップさを余すところなく、凄く正直に描いていらっしゃいました。必ず、昆虫や小動物が一緒に描かれていて、その躍動感も凄いんですびっくりマーク


「こんな絵柄の着物欲しいわー。」と、何度口にしたことか。


ここで、すてき女子は、凄い出会いをします。

ミニマリストとなってから、一年近く、「部屋に絵を飾りたい。出来たら花の絵が良い。」と、一緒に出掛けて、絵画を売っているお店やアート展が開催されていると、必ず入ってチェックしていました。


そして、物を買う時のリサーチ時間が長い彼女。「一目惚れして購入」なんてことは、ないんですが…。美術館の物販スペースで、葛飾北斎の「牡丹」の絵に釘付け。動きません。


こうなったら長い。私は、マスキングテープを購入予定で物販スペースを3周くらいして、お会計が済んでも、そこに立ち止まったまま。


他に、「紫陽花」「芙蓉」「朝顔」と言った種類があり、それらも全て見せてもらい、「ウンウン」唸っています。


「見て」と、一緒に全て見ます。一枚一枚に、私が感想を述べます。でも、悩んでいます。


「1枚しか買わないんだから、家にはそれしか残らん。好きなん買ったら良いやん」と、私が言い放ち、物販スペースで本を立ち読みして、戻ってくると…ようやく額に入れてもらって、一番最初に目が止まった「牡丹に胡蝶」をご購入。


これが、こんな感じ。

私は、右上に飛ぶ胡蝶の動きと、牡丹の揺れに春の風を感じて、凄く好きです。すてき女子も色合いが華やかだということで、惚れちゃったんだそうです。額も素敵で、多分、女子の部屋に映える一枚だと思います。 



レプリカだから、写真OKだった屏風。この右端の犬の表情も可愛かったです。


最近の美術館は、デジタル活用が上手ですね。

展示だけでなく、私が「着物の柄」と言っていましたが、北斎さんの絵を着物に入れてイメージできたり、北斎さんの一筆書きの絵を上からなぞって真似てみたり…遊べるコーナーに活用されていました。このコーナーに関しては、すてき女子が専門家らしく「あーしたら良いのに!こーしたら良いのに!」とより良くするためのヒントを私の横で力説していましたニコニコニコニコニコニコ


夕飯は、こちら

https://www.edosoba-hosokawa.jp/

なんでも、ミシュラン一つ星らしいです。

全てが拘りがあって美しい空間でした。

蕎麦を出してくださるときに「○○産です。」と言ってくださるのですが、違いがわからない…。「蕎麦の味がわかる女になりたい」と、すてき女子とつぶやきました。


大きなテーブルで、マダムの女子会と相席だったので、写真にとれませんでしたが、飾られていた赤い薔薇と高野槙の生花がシンプルですが、華やかで、モダンな日本家屋風なお店の雰囲気を壊さない物になっていました。


この日のサイドメニュー?が穴子しかなく…蕎麦以外食べられなかった、私。

上矢印店の雰囲気に全くそぐわない、箸袋のイラスト爆笑爆笑爆笑これだけ、なぜ、これなのか、よくわからなかったです。


帰宅して、ノートに、購入したマスキングテープを貼ってご満悦。猫の表情の豊かなこと。


スヌーピーがサーフィンしてます。


以上、団塊ジュニア世代にも、花は欠かせないって話でした。


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