坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」 -6ページ目

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

{8681DFE7-A875-4998-A1FE-BDAEBEAEAAFA:01}

先日、お邪魔した露天風呂でも、ついついどうしてもやってみたくなって、撮って

もらったアホ画像です(苦笑)。


露天風呂でチ◯チ◯丸出しの素っ裸でいるのは全くもって普通ですし、

真冬にムートンの革ジャンを着用しているのも全くもって普通なわけです。


ところが、露天風呂に革ジャンを着用しているだけで、異常であったり奇抜であったり、

「こいつは普通じゃない」と評されることとなります(笑)。


私は、個性とか独自性というのは、わざわざ探すものではなくて、実は、人には誰にでも

必ずあると思っていますが、他人からは、強烈に認識されるほどに目立つには、

一定の基準以上のものを存在させるのが、最も簡単で、それは、大きく分類すると、

①そこにないはずのもの、必要のないものが、いきなりそこにある。

②そこにあるのが必要なもの、あるいはあって普通だけれど、必要以上にあり過ぎる。

の二つになると思っています。


画像の露天風呂アホ画像は①に分類されるでしょうし、

私のアホ事務所は②に分類されることになります(笑)。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

{F9161260-7D5D-4FFD-B60E-C1B5EE3B8A7F:01}


ただ、私はこの二つの分類に則して意図的に何かやろうとしているかというと、

そういうわけじゃなくて(笑)、ただやりたいからやったり、面白そうだからやったり

していた結果、人から言われたり、後から体系的に纏めた本や誰かの話を聞いて、

後付けで論理立てているだけです(笑)。


論理に基づいて意図的にやろうとすると、私の場合は限界があります。

①も②も、一定期間以上の継続や、俗に言うコツコツ少しづつやりながら徐々に制度を

上げていく性質は付きまとうわけで、それは、好きでもないことを論理に基づいてやり

続けるのに限界があるということです。

好きでもないことは継続はできません。

だから、私には無理があるとなります(苦笑)。


加えて、最初は他人から新しく思えて独自的だと認識されても、それをやる人が

増えてきて一定数を越えると、それはいつしか普通となりますから、いつもいつも

他人や他社を見ては自分の独自性を考えるなんてのは面倒臭いし、そもそもそんなこと

考えてる時点で独自的じゃねーだろ?と思うし(笑)、そんなことで時間を使いたく

ない(苦笑)。


どんなに論理を知っていても、実際に行動しなければ認識されないのだから、

行動してみたことで他人からどう見られたかをヒントに、論理づけした方が早いんじゃ

ねーか?と思うわけです。


一つ一つの欠片は普通の好き程度です。普通と普通が組み合わさったり、掛け算に

なったりして、後から考えてみたら異常値と認識されていた、というだけのことです。


露天風呂では丸裸は普通。冬の季節に革ジャンは普通。勉強机の上にオモチャがあるのは

普通。自分のプライベートの部屋に趣味のモノがあるのは普通。

一つ一つは大して当たり前で普通のことを、一度にやってしまったり、結果として

組み合わさったりしたら異常と目されているだけなんですね(笑)。


論理に基づいて行動するのか、行動してみたことを論理づけてみるのか、ビジネスに

おいては、行ったり来たりしながら進めていくのでしょうが、こと独自性や、圧倒的な

個性ということに関しては、自分では普通だと自覚していることでも、他人から白い目で

見られたり(苦笑)、変だ、と言われたりすることに大きなヒントがあるのだと思って

います。



よって私は、『飽和時代のビジネスは「好き」と「好き」で突き抜けろ』と言うの

だと思います。


と、いうことを、露天風呂アホ画像をネタにブログを書きたくて仕方なかったので、

後付けしてみたわけです(笑)。



動機はいつも不純(笑)。
応援クリックお願いします~。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」
{52F247CF-0C81-48B4-93A6-E9C10E27773C:01}


タバコの煙を口から吸って、鼻から煙を出すことは普通にできるので、

鼻から吸って、口から出すのも可能だと思って、一所懸命、何度かチャレンジして

みましたが、全然できませんでした(笑)。


理論的には可能なはずなんですけどね(苦笑)。



経営においても、机上の理論では可能なはずなんだけど、現場の実践では全く稼働

しないことはたくさんあります。


何とか会議で、業績を上げることを目的に討議するものの、現場経験がない者だけが、

理論上できると仮定した施策を出した結果、現場では実際には動かない場合があります。

上手くいかない場合、往々にして「部下のやる気がない」と片付けてしまったりします(笑)。


「やる気」の問題なら、どうすれば「やる気」が出るようになるのか?を考えれば

いいのでしょうが、稼働しない原因が本当に「やる気」の問題なのかどうかは再考する

必要があります。


ごく稀に、100人に一人くらいが、努力してできるようになった人が現れると、

「ほら、やっぱりできるじゃないか。諦めずやるべきだ。」となって、「全員できる

ようになるまで努力しろ。やっぱり努力が大切だ。」と、いつの間にか主旨が変わって

しまって(笑)、当初の目的であった肝心の生産性を上げるはずが、社員教育に

すり替わってしまうことに連鎖して、肝心の業績はいつまで経っても良くなりません(笑)。


鼻から吸って口から出したことがない者が、他人ができない理由を「やる気」の

問題だというのは、それこそ論理破綻しています(笑)。


こういう問題は、「こっちが考えて、後は誰にやらせるかだけだ。」と考えていたり、

それを口に出すタイプがよく陥ります。

上司であるが故、結果責任は問われて、最後は「部下に恵まれない。」と嘆きます(笑)。


論理上うまく行くはずなのに、上手く稼働しない場合、その原因究明は、まず自分で

やってみることでしょう。


そこで得られる情報によって、打開策は変わってきます。



私は、タバコを鼻から吸って、口から出すのは、いつかできるかも知れないけど、

できるに行き着くまでの効率を考えた場合、これ以上、努力するのはやめました(苦笑)。


そもそも、そんなことする目的はなかったと言えばなかったという方が正しいんですけどね(笑)。




理由と実践は二つで一つ。
応援クリックお願いします~。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」
{A8714744-1DF9-483E-9EF2-991A87F5BA04:01}

月の半分、多い時は2/3は名古屋以外の日本のどこかにいる生活をしています。

名古屋にいたらいたで、なんだかんだで毎日のように事務所に人が来てくれて、

それなりに忙しくしています。


時にはこんな可愛い彼女も来てくれて、こういう子なら大歓迎です(笑)。

連れてきてくれた人は、確かムサイおっさんでしたけど(笑)。


この事務所は外観もこんなんだし(笑)、

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

{700BE899-EB8F-4ED5-85AA-4A2F1F8F06CB:01}



中は、こんなんになっているので(笑)、

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

{6ED055EB-1E7F-4CEE-B500-FA4FF39017A4:01}


よく小売店に間違えられるし(苦笑)、多くの人にコストをかけて付加価値を高めようと

しているのだろうと思われます。


しかし、この事務所を造るにあたっての、私の本来の意図は「コストダウン」にあったり

します(笑)。



私は、起業するにあたり、最初はできるだけコストをかけないように始めることを

大前提に置いていました。


それは、例えば、「一人で始められる」ことであったり、「最初から在庫を持たない」

ことであったりするわけですが、何を始めるか確定する前に、お陰様で講演や業績アップの

支援といったご依頼を頂くようになり、当面はこれでいけるよう頑張ろうとなりました。


そうなると、ここの基本は「営業会社の事務所」という設定になります。


営業会社として顧客を創っていくとなると、基本的にはお客様のいる場所へ出向いて

打ち合わせしたり商談したりするのが通常です。

営業マンというのは、社内にいるのではなく社外に出てお客様の場所へ行くというのが

通常の動きとなります。


この時点で、将来、来るべき「コストダウン」を考えると、お客様の場所まで行く

「人件費と交通費」の往復コストを抑える為に、打ち合わせや商談は自社に来てもらえる

ようにする、といったアイデアはないか?という思考になることが予測されました。


これは、それまでに経験してきた経営者勉強会の研修とかだ、他社(営業会社)の

業績アップについて色々と討議してきた経験があるからですが・・・。


「自分が出発する事務所」ではなく「相手が来たくなる事務所」というのは、どういう

事務所なんだろう?と本気で考えていた当時の思考があったので、この形態にしてみた

というのが実情です。


「いくらかけたの?」と時々聞かれますが、実はそんなに内装コストはかかって

いません(笑)。

そもそもの私物も多いですし、改めて追加したものもどうにもならなかったら、

自分事にできるモノしかありません(笑)。


外装も、商店街のアーケードが外されて、どのみち補修せねばならないことが前提

でしたから、「同じやるなら」くらいの費用で最初から無理を言ってお願いしています(苦笑)。


今日現在、名古屋に私がいる時は、プライベート・お仕事に関わらず、多くの方々が

来て下さっています。


来社される動機が何であれ、話している内容がビジネス前提であれバカっ話であれ、

そこから、次のお仕事に繋がったり、新たな関係や、新たなビジネスのヒントが、

私の中では多々生まれています。


本来は私から見込み客に対してアポをとったり、先方に伺って提案することで発生する

仕事の為の「移動コスト」は、全てゼロとなっている状況です。


小売店でもないのに、小売店と同じくらいのパフォーマンスを持ったらどうなるのか?

という仮説は、今のところ、正解だったのではないか?と思っているところです。


私が相手先に出向く時は、相手先に行かねば絶対に入らない情報があると予測される

時だけです。


今のところの私の主軸になっているお仕事は、私一人の時間当たりの何かが生産性と

なっている訳ですから、実費としてかかる移動コストよりも、移動に関わる私の時間

当たりの人件費の方が大きいと仮説を立ててみたということですね。


正解だったと思うのは、普通だったら、あり得ないだろう方々、例えば、すごく忙しい方

だったり、私からじっくり話をしてみたかったり、そういう方々が、「こんなアホっぽい

事務所一度見てみたい」と言って寄って頂いて貴重な時間を占有させて頂けている

ことにもあります。


そういう時間は、なかなか頂けないし、そういう方々は全国に散らばっていますから、

いざこちらから会いに行こうとすると、当然、移動コストはかかる訳ですから。


そういう方々との事務所で共有させて頂けた時間は、私にとって代え難い財産になって

います。


そういう意味で、

「まるで小売店やアートスペースのような事務所」とか、

「一度は見てみたいアホ丸出し趣味満載の事務所」というのは、

一見無駄なコストのように見えて、コストダウンに一役買っていると言えましょう。


一定期間の利益を上げるには、粗利額を上げるか、コストを下げるか、その二つしか

手はありません。

「利益=粗利額ー経費」です。

そこからさらに分解していくと、利益を出す方法というのは大きくは6つしかありません。

詳しくは、過去のブログのシリーズをご参照頂ければいいですが、
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/tosboistudio/theme-10078138391.html

粗利額アップから狙っても、コストダウンから狙っても、二律背反は必ず起きます。

起きるがゆえに、軸を何にするのかを先に決める必要があります。


最悪なのは、最初からバランスを取ろうとすることで、それはすなわち動かなくなる

ということです。


いま、やろうとしている施策は、軸はどちらにあって、その上でできることは何か、と

いうように一度纏めておくことでしょう。


徹底的に攻めるを前提に、同じやるならコストダウンはできないか?

徹底的に守るを前提に、同じやるならパフォーマンスが上がるように魅せられないか?

軸を決めて徹底的にやる、というのをやるかやらないか。

そういうことです。



と、ここまで書いたはいいけど、私の場合は、まぁ、半分は後付けです(笑)。

この事務所を造るにあたり、子供の頃から、一度はやってみたかったことを、

やりたいからやった、という動機の方が強かったに違いないですから(笑)。


状況に合わせて、どっちにでも転べるようにしちゃったというとこでしょうか(笑)。


要するに、遊びと仕事が味噌糞一緒、趣味と実益が公私混同、という感じなんですね(苦笑)。


と、いうことは、個人事業や中小零細起業の利益アップの根幹は、個人を全面に出す

ことで非常識な突破ができるんじゃないか?という自らをモルモットにした実験と

いうわけです(笑)。


まぁ飽きるまでは、徹底的にいってみるとします(笑)。




見えていることと、意図していたことは違う。
応援クリックお願いします~。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」