キンヤこと、ミーティング・コンサルタントの矢本先生が事務所に
初来日(笑)してくれました。
セミナーや合宿で何度もご一緒してますが、
じっくり話せたのはやっと初めて。
前職でもスゴイ実績をを持っているし、5年前(もうそんなに
なるのか・・・・)コンサルタントとして独立後も初年度から活躍
していて、今やなかなか捕まえることすらできない実力者。
なのですが、私とは真逆で、あまり自分からベラベラ
喋る人じゃないので、なかなかその実体を掴むことができなかった一人です(笑。
ここぞとばかりに根掘り葉掘り聞きまくらせてもらいました(笑)。
まぁ、やっぱりね、突き抜けていく人というのは、どっかで並大抵じゃない
人とは違う経験をクソ思いっきりしてますね(笑)。
この人の腹の座り方というか、物事に動じないというか、そういう理由が
よく分かりました。
とてもここでは明文化できない経験をいくつかして、それが興味をそそるの
なんのって(笑)。
私が恐ろしいな、と思うのは、そういう人っていうのは、それらの経験が
自分ではスゴイことだったと自覚していないこと。
むしろ、キンヤは恥部だと思ってる(苦笑)。
まぁ、確かに自分から「聞いて、聞いて。」というような話ではないんで
しょうけどね(笑)。
ただ、質問に対しては明確に分かりやすく、すなわち、起こった事実と、
そこからどんな感情や価値観を得たのかをちゃんと返してくれますから、
とても分かりやすいわけです。
さらに、様々な経験から、自分が何を好むとか、何だけは絶対イヤとか、
そういうのが分かっているから、次の選択が明確。
それやってから、また新たな経験を加えていくから、
結局、勝手に進化しまくるんでしょうね。
自分とは違うタイプで、突き抜けている人との話というのは
とても面白くて、自分では極めて普通だと思っていることが、他人から
見たらとてつもなくスゴイ独自性であることを教えられることにあります。
特にキンヤの経緯は、一般に誰からも認められる実績も、
一般では大抵は経験していないような巻き込まれてしまった大変な経験も、
どっちも自覚なし(ほとんど深く考えずに(笑))に経験してるから、
その振り幅が恐ろしく大きい(笑)。
要するに、成果とどん底の両方の経験からくる、人としての器が
恐ろしくでかい(笑)。
よって、目の前の相手が言っていることが本物かどうか見抜いちゃいますね。
私のような者からは一番イヤなタイプです(笑)。
喋ることに自分を大きく見せようとか、よく見られたいとか、そういう
のを感じないのは、そもそも経験者だから、その必要がないのでしょうね(笑。
そして何より恐ろしいのは、自分ではそれは大してスゴイことじゃないと
思ってる。だから謙虚な訳です(笑)。
私が「スッゲー」と連発するから、「う~ん、そんなにスゴイ
ことなのかなぁ」って(笑)。
こうして、自分とは違うタイプの人と話す最大の魅力は、
相手を通して自分を知ることに尽きると思うのです。
私は、人に強烈な興味がありますが、それは、人への思いやりがどうこう
ではなくて、そもそも自分とは何者かに興味があるだけだと思っています(笑)。
心理学の「ジョハリの窓」でいうところの、
①自分は知っていて、相手は知らない自分
②自分は知らなくて、相手は知っている自分
③自分も知っていて、相手も知っている自分
④自分も知らなくて、相手も知らない自分
の4つの自分というのがあって、それは全部自分なんだという説で、
私はまぁそういもんだろうと納得しているのですが、
自分とは違うタイプの人と話すと、これが良く分かったりして面白いのです。
昨今のビジネスにおいて独自性が大事と言われますが、自分で考える自分の
独自性と、人から見た時の独自性は必ずしも一緒でない場合は往々にして
ある訳で、そういう意味で違うタイプの人と会うのは大変有効です。
実は、私にも予想外の、私に対するキンヤからの一言があって、
バカっ話の途中、私が何故この事務所を創っているかをベラベラ喋って
たら、キンヤがおもむろに、
「ハヤタ隊員って、ちゃんと計画的に考えてるんですねぇ~。」って(笑)。
ない、ない、私に計画なんてない(笑)。
まぁ、でも、あなたがそう言ってくれるなら、一応そうなのかも程度は
思っておきますね(笑)。
ともあれ、新幹線の最終までバカっ話に付き合ってくれて、感謝しています。
キンヤ、今日はホントにありがと~。
自分の知らない自分を相手は知っている。
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