過去ブログから観る「儚い一貫性」と「自らの恥部」(笑 | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。





深夜の冬季オリンピックで映し出される選手の皆さんの姿に、私もご多分に漏れず


色んな感情や想いに馳せています。



浅田真央さんのあの姿には、筆舌に耐えがたい様々なものがあったりしますが、


それを文言にしてしまった途端、薄っぺらくしか表現できないことは分かっているし、


結果として私のような者が評論してしまうようなことはしたくはないので、


その手のブログはほとんど書くことはしていない気がしています。



じゃあ、何を書こうとしているかというと(笑)、彼女の姿を見ながら、過去、


自分の書いたブログのことを思い出したんですね。



ブログというのは、自分の文章が記録として蓄積されていくので、良くも悪くも


何かの拍子に、「あの時のオレって何考えてて、何を偉そうに書いてたんだろう・・・。」


と、顔から火の出るような恥ずかしさを突き付けられるのを覚悟して読んでみること


があります。



今回のそれがこれ(苦笑)。


何でかと言うと、唯一、浅田真央さんの画像を使ったという記憶だけだったんですけどね。



確か、当時、すこぶる反応の高かった記憶があって・・・・・・・。


2006年1月18日の記事ですから、もうかれこれ8年ほど前の恥部ですね(苦笑)。


固有名詞等、若干のリライトをしています。


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同じやるなら一番を目指したい。


何をもってして満足とするのかは人それぞれだが、私は人生のほとんどを仕事に懸ける以上、


この会社で一番になりたい。



最近はフィギアスケートの特集を、テレビや雑誌でよく目にする。


世界中のスケートに懸ける女性達が、華やかな世界とは裏腹に、


一番争奪戦に向けて熾烈な闘いを繰り広げている。



世界一に向けて全力で自己と闘っている姿が美しいと思えるし、その計り知れない背景を


鑑みるから感動をする。



「オンリー1」という言葉が流行のように使われ始めて久しいが、使い方によっては


あまり好きでない。



彼女達が「私は一番じゃなくてもいいからオンリー1でいいんです。」と言うだろうか?


そんなのそもそもインタビューの対象にしないよな。


一番を目指しているから、オンリー1のスペシャルが必要不可欠なんじゃないだろうか?



経営においても同様で、一番になる為に、オンリー1たる何らかの要素が必要というのが私の自論だ。


確固たるオンリー1があるならとっくにナンバー1になってるよ。



しかし、「私は、ナンバー1になりたいんじゃないんだよねやっぱり中小企業はオンリー1じゃないと。」


と言う経営者に時々出くわす。



そういう人に限って「あなたの会社のオンリー1って何ですか聞くと、実に曖昧な返事しか


返ってこない(笑)。最初から諦めているように思えてしかたない。



スマップの流行歌に影響されてか、何でもかんでもオンリー1と言えば安心できる風潮は嫌い。


目標のないことを肯定化したり、努力もしないで楽して生きる人生が欲しいタイプが、


本気で勘違いしたりするのだ。


小学校2年生の娘ですら、一番を目指して毎晩ピアノの練習してるっつーの(笑)。



「世界に一つだけの花」のあの歌は、一番のスマップが歌うから説得力があったり、


美学を感じるんであって、人生をまだまっとうできていない我々が言ったら単なる逃げ口上だ。



確かに名曲だと思うが、「人間一人一人に素晴らしさはあるんだよ」と、命の尊さや、


人が生きる価値を謳っているという意味で素晴らしいと思う。



逆に、何かで一番の人ほど、オンリー1たる要素が勝手に滲み出てくるのが現実だ。


私はナンバー1とオンリー1を正比例させたい



一番の定義をどこに持っていくかも、人それぞれだろうが、


私は私の一番を目指して、頭も体も心も全部突っ込んでやります。


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ね?何て偉そうで、身の程知らずの主張を、よくぞここまで、いけしゃあしゃあと


と、言いたくなるような文章ですよね?(笑)



なんで、「です・ます」調で書いてね~んだよ、オレ?とか(笑)。



当時ヒットしていた名曲、スマップの「世界に一つだけの花」が出てきたり、


「オンリーワン経営」なんて私語とも思える単語が出てきたりと(笑)、


時代を感じずにはいられませんし。



根幹にある価値観もあんまり変わってなかったりすると思うこともあれば、


経験によって、あるいは立場が変われば考え方も変わってきている


自分に気付かされたりもします。



案外、今、本気で考えていることも、時間や経験と共に脆くも変わっていくの


かもしれまんね。



それは、人とは本来そうやって成長していくのかもしれない、とも思うし、


あるいは、今の自分がどんなに確信や変わることがない価値観だと思っていても、


そもそも、そんなものは儚くも虚ろなものなんだろうな、とも思えたりしますし・・・・・。


それでも、まぁ、主義・主張というものは「一旦言い切る」という姿勢で良いという


結論です。


この当時、描いていた目標は、数年後に現実となっていましたし、過去と今の


自分を比較するという意味でもまぁ有効でしょうね。




てなことを、オリンピックの活躍する選手の皆さんの美しい姿と、それぞれの人生


に想いを抱きながら・・・・・・・・・・・・・・・・・。



         突き抜けた人生はカッコいいと思う・・・・・・。


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 買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」