「好き」で突っ込んでいくことのメリット・デメリット | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。


坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」


一週間を丸ごと歯痛と通院に使ってしまって、気が付けばご依頼


頂いている仕事と、用事を、一つづつ慌てて遂行しております(笑)。



なんか、夏休みの宿題を全然やってなくて、最後の方で追いつかせよう


としている日々を思い出します(苦笑)。



子供の頃から図画工作の宿題についてはモティベーションは維持され


続けたように、今でも、その手のことに関しては、受けた以上は、お金に


なろうとなるまいと、手抜きをすることがありません。


(時間が足らなくなることはよくある(苦笑)。)



「好き」というのは、そういうものなんだと思うし、私は、そういう姿勢を


推奨していますが、これには、メリットとデメリットも存在します。



例えば、講演にせよ、イラストデザインにせよ、経営相談にしても、


20万円でも、0円でも、そういうもんだと言えばそういうもんになります(笑)。



20万円の時も、0円の時も、どちらも手抜きしないということは、


一方では、そういう姿勢の人はスキルは上がり続けます。



儲かるからやる・やらない・という選択をしている人よりも、確実に


実際に思考・行動する時間は増えるわけですから、スタートが同じ能力なら、


結果として他人よりもスキルは上がるという論法です。



また、第3者からの、その仕事に対するプライドや仕事観に対する、


姿勢そのものの評価が印象として上がるということもあります。


知らぬ間に、先に信頼を勝ち得てしまいますから、ビジネスのとっかかり


としての優位性が発生しやすい。


利害が発生しない時の対応ほど、その人の生き方がよく分かるという


やつですね。




もう一方で、どちらも手抜きしないということは、0円であっても手抜きしないの


ですから、タダで何らかのメリットだけを得ようとする人も実際には出てきたり


するわけです(笑)。


こういう人は、ややこしい(笑)。


自分ができないことや、やりたくないことを、自分の代わりにできる人を見つけて依頼して、


人の時間やスキルを頂いて、何らかの価値をもらう、という行為に対する相場観が、


そもそも無知なだけなのか、


意図して、うまいこと人を利用しようと思っているだけなのか、分かりませんが、


そう感じる人は時々現れます。


(あっ、今、具体的に関わっている方達は違いますからね。念の為(苦笑)。)



後は、こちら側の問題ですが、お金を下さった方と、0円で対応した方との違いは何なのか?


ということに対して、矛盾や良心の呵責が発生することがあってややこしい(笑)。





これらのことを考えると、乱暴な区分けをするなら、


「情報」の価値というものは、


相手との関係性が深くなるほど相場は安くなり、


関係性がなくなるほど相場は高くなる、


ということになると思っています。




そういう意味で、


「全てのビジネスは、価値と価値の交換」


というのは、差し出す価値が、100%お金ということなのか、


数十%がそれまでの関係性なのか、


100%お金以外の価値なのか、


それらの組み合わせ、全てひっくるめて価値になるのでしょうね。




物々交換もアリなのでしょうし、相手からの「ありがとう」の言葉だけでもいいと


いう場合もある。



そもそもビジネスの発祥は、肉と魚とかの物々交換で始まって、


その間の基準として貨幣ができ始めているし、


私なんて、スティーブ・マックイーンから


「ギャラがなくて、すまないが、今度一緒に映画に出てくれないか?」


と言われたら、当然タダで何十作でもお付き合いしますからね(笑)。


そんなこと、絶対にねーけど(笑)。



そう考えると、果たしてビジネスというのは、お金が発生することのみならず、


人生の中での人との関わり合いそのものなのではないかと思うことがあって、


だから私は、


「経営とは人生である。」


という定義を持ってしまっているのだと思います。



その時々の最も欲しいモノが、お金なのか、他人からの感謝なのか、自己満足なのか、


その他モロモロ、優先度は変わっていくわけで、何が一番上という訳ではない。




私にとっては、今の期間は「起業実験」の時期ですから、自分から情報発信したり、


ご依頼頂いた様々なことを実践し、それらをリンクさせながら、


柱を組み立てていきたいと思っています。



何であれ、「勤労の義務」は国民の義務なのですから、ちよっとお休みできたので、


夏休みの宿題は頑張るとします(苦笑)。




          生活のリズムが戻ってきた。要はグダグダ(笑)。


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          買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」