【壮絶】ある細身のアジア人男性と、小太り白人じいさんの話 ~後編③~ | クリス☆トリスのミッドナイトイングリッシュ

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夜の英会話講師 クリス☆トリスです。
夜に使える英語のワンフレーズや、夜の国際交流についてなど、発信していきます。
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あらすじ

留学中、ロサンゼルスへ一人旅をしにいったクリストリス。

期待に胸を踊らせいった先で、おじいさんからナンパされる!?

色々な観光地に連れていってもらい、とうとうおじいさんちへ行くクリストリス。

そこでおじいさんから、彼氏も彼女もいないよ発言を受けたが、無言で流れてしまう。

ついつい飲み過ぎて、寝てしまったようだ。

起きたときにはTシャツトランクス状態、リビングに行くとタケオがいて、ごはんを振舞ってくれた。

そして、夜、、、




夜になると人間は寝るんだ。

じいさん「そろそろ、ベッドに行こうか。」

俺「・・・おk」

勇者は覚悟を決め・・・・・ることはさすがにできない。


ベッドに行く俺ら。

もうここから先へ行けば戻ることはできないだろう。


だが、俺に残された道は一つしか残っていない。。。




キングサイズのベッドに寝転がる二人
すると、爺さんが声をかけてくる。

じいさん「俺、相手を抱きしめながら寝るの好きなんだよ、もしよかったら・・」
俺「No, sorry、I don't like it」
じいさん「じゃあ、手だけでもつながせてくれないか」
俺「NO,それもちょっと気持ち悪い。(I dont feel comfortableっていった。)」

ここははっきり意思を伝えようと思った。
じいさんは相手の意思は尊重するって言ってくれた。

でもソーリーってじいさんに言った。


そして
眠りにつく二人、一つのベッドで



寝れない時間は続く


コワイヨーー、ガクブル((((;゜Д゜)))

いつ迫ってきやしないかとハラハラ。

キングサイズだから(キングっていちばんでかい?クイーン?)
かなりでかいサイズのベッド
そんなに近くないんだけど恐いからベッドの端っこで縮こまってた。


隙間に身をひそめるかのようにして。




寝れねぇ…orz



ベッドに入り1時間もたち
時間にして夜中の2時頃

俺は睡魔と闘っていた。

寝たらやられる、そんな強迫観念にかられながら。



おっと、一瞬寝てしまったぜ。だが無傷、危ない危ない

尿意に耐えきれず、トイレに行くことを決意。

隣の爺さんを起こさないようにそーっと出ていく

気分はスパイw



トイレから戻ってきてベッドに寝ようとした、その時。


じいさん「大丈夫か?眠れないのか?」
と言って俺の手を取ろうとする。

俺「ちょ、手は関係ない。」

またもI don't feel comfortable 使っちまったぜ。

そろそろ俺の眠気も限界に近づいているようだ。

爺さんは・・・?

すーすー

よかった寝てる、これで俺も安心して寝れる。

そして俺はベッドの端のすきまで寝た。


〜続く〜