使用していたのはNUARLのイヤホン。
ぼちぼち買い替えを想い始めたタイミングで、サウンドピーツの新製品イヤホンの案内が。
ノイキャンには少し興味はあったものの、基本誤操作の少ない物理ボタンのものを選んできてたので、躊躇しましたが、リリースセールで30%引きクーポンが頂けると言う事で、試しに購入してみました。
簡単にレビュー・感想を。
SOUNDPEATS Air3 Pro
- Bluetoothバージョン :Bluetooth5.2
- 搭載チップセット:QCC3046
- 左右独立受信方式:Qualcomm TrueWireless Mirroring
- オーディオコーデック:aptX adaptive、apt-X、AAC、SBC
- ドライバ構成:12mm Dynamic Driver
- ノイズキャン:ANC(アクティブノイズキャンセリング)
- 通話ノイズリダクション:CVCノイズリダクション
サウンドピーツは、息子のイヤホンや自分の優先イヤホンで使っていたので品質の不安は無し。定価6000円程度でノイキャン付きの完全ワイヤレスが買えるなんて安くなりました。
パッケージと付属品は、一般的なもの。
パッケージは紙箱で安さはありますが、事実安いので特に気にしない。
とは言え、良く比較されるANKERのSoundcoreシリーズが結構高級感あるパッケージを取り入れているので対抗するならこの辺りが改善ポイントでしょうか。
■ケース
ケースは非常にコンパクトでマットな質感。手から滑り落ちそうな感じも無く、よい感じです。
ランプは1つ。充電が少なくなると色が変わりますが、見た目的には3つか4つのランプで残量を知れる方が直観的には好みです。
ここは価格の問題でしょうが。
気になるのは、少しケースから取り出しにくい気がします。
■イヤホン本体
カナルタイプ。イヤーピースはS,M,Lの3タイプ、装着しても圧迫感はなし。付け心地はいですね。
サウンドピーツはプラスチック感が強いものが多い印象ですが、これはそこまで感じませんね。触り心地も自然です。
黒ボディーにシルバーのワンポイント。ここがタッチセンサー部分。今まで物理ボタンのモノしか使った事無いので、タッチセンサーの部分が小さくブラインドで触るのが難しい。
(まぁすぐ慣れましたが)
ただスティックタイプと言う事で、装着するまでに誤って作動させてしまうなどの事は無いです。
■ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング、外音取り込み、ゲームングモードに切り替え。
初のノイキャンなので比較はできませんが、家電量販店の試聴で試した事のある1万円以上のものと比べれば流石にキレイにカットされているとは言えないですが、開けっ放しの窓から聞こえる騒音から窓2枚程閉めた位の印象でしょうか。
イヤホンから聞こえるトークの内容などもしっかり聞き取る事ができますね。
過度な期待をしすぎない程度に効果は得られると思います。
飛行機搭乗時での利用と言うより、バスの中で使える位でしょうか。
外音取り込みは、ノーマルとノイキャンの間。あまり使う機会はなさそうですが、車通りの多い通りの歩道で作動させましたがやや違和感のあるノイズが強く、外では向かなそうです。室内での効果はこれから。
ゲームモードは使う環境がないので解りません。
■音質
耳障りなシャカシャカ感、音の軽さは感じません。全体的に程よく調整されていると思います。
自分の使い方は音楽よりは、ポッドキャストやラジオと言ったトーク中心なので、そもそも気難しい音質は気にしてはいませんが。
購入したてで日常での細かい使い勝手はまだまだ解りませんが、
ワイヤレスとの左右同時接続
ハイレゾ対応のaptX adaptive搭載
ゲーム向け低遅延モード搭載
に、ノイズキャンセリングと盛りだくさんで6000円程度で買えるイヤホンとしては
おすすめ出来る商品だと思いますよ。
●良い点
・低価格でノイズキャンセリング搭載。現時点でのベストなお買い得感
・着け心地の良さ
・左右独立受信方式の接続の安定感
・オールジャンルで不測の無い音質
・手に馴染むコンパクトなケース
●惜しい点
・タッチセンサー部分の小ささ
・ケースからの取り出しにくさ
・下位モデルAir3で搭載されていた装着センサー非搭載