イタリアワインも売ってます、ピノノワールオンラインのトリイです。


そんなイタリアワインのインポーターさんの試飲会へ。

3生産者の当主がこぞって来日。実際にお話を伺いながらの試飲となりました。



イタリア・ピエモンテ州の生産者ロアーニャ の当主ル
ーカ・ロアーニャ


photo:03

バローロ、バルバレスコの作り手。


ピエデ・フランコと呼ばれる接ぎ木をしない栽培方法で育ったブドウの樹から
のブドウを使うのがここの特徴。

ブドウの樹から伸びた枝を、切らずに地中に生めるとその枝の先から根が
生えて、新しいブドウの樹として育つんだそうです。

そんな方法があるなんて、知らなんだわ。

↓こんな感じ
ワイン屋店長の私的メモ
あと2つの作り手は、アンフォラの可能性を追求している2生産者。


フォラドリ の当主は女性。エリザベッタ・フォラドリ
photo:01



モンテセコンド のシルヴォ氏

photo:02





お二人の作り手からは、アンフォラについてお聞きしました。


アンフォラとは、土から作られる壺、土器。


現在ワインは、木製の樽やステンレス、コンクリートのタンクで発酵させる

わけですが、その昔にはこのアンフォラを用いている所もあった伝統的な

製法。これを現在によみがえらせてみようと、取り入れているのがこの2つ

の生産者。



国際品種であるカベルネソーヴィニヨンでこのアンフォラを使用しているのは

「よりアンフォラの特徴を他のワインと比較し個性を出しやすいから」との事。

もちろんサンジョベーゼでも作ってますが。



樽との比較もあったんですが、アンフォラの方が口の中での香りの広がりが

大きい印象があります。


アンフォラのワインって、酸化したようなニュアンスが強い個性的な味わいの

印象を持ってたんですが、まったくそんな事なす素直でまとまりのある感じで

した。


あと地中に埋めてるイメージがあったんですが、アンフォラを使うのは空気と

触れさせる為に取り入れているので、土には埋めずに利用してます。

ただし木樽などに比べて蒸発する量が多いので、補充するワインはかなりの

量だそうですよ。




確かに埋まってない。
ワイン屋店長の私的メモ




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