大阪は今週末が桜が見ごろだってのに、今日は雨。



大丈夫なんでしょうーかねー?


このワインなんか、花見にも合いそうなんですが。


完売でながらく入荷待ちだったんですが、今週再入荷。



しかもちょうど上手いタイミングで3月26日のYOMIURI ONLINEのワインコラムで

取り上げられてました。

このコーナーに取り上げられると、結構反響あるんですよ。



『かんた』
ワイン屋店長の私的メモ


もとい


『カンタ』

ワイン屋店長の私的メモ




 エゴン・ミュラーがオーストラリアで手がけるリースリング



■カンタ リースリング[2010]
 ==> 希望小売価格 3,392円 を PWC価格 2,835円
 ==> http://item.rakuten.co.jp/pacificwine/8606/


コラムには、


 エゴン・ミュラーと言えば、ドイツ・モーゼルの代表的生産者。
        甘美な甘口ワインには抗しがたい魅力があるが、高価でもある。


 本語の達者な彼が、オーストラリアでリースリングに挑んでいる。

 


そう、本家のエゴン・ミュラーっていい値段するんですが、これなら買いやすい
しかも中華やエスニックにあいやすく、リースリングの甘みもかなり少ない。

そんなわけで、このコラムの最後にでてくる


     1週間に1回飲みたい度 は 90点 の高得点!!
 


ワイン名の『カンタ』とは、サンスクリット語で"愛する""美しい"の意味


むむ~~、プレゼントするなら気をつけておかないと、意味知ってる博学
な方に送る時は勘違いされるかもしれませんね。(^ ^)




さて、なんでドイツでワインを作っているエゴン・ミューラーさんは、

はるばるオーストラリアでワインを作るようになったんでしょうか?



ワインを作れるのは1年に1回だけ、ワインメーカーに30歳でなれても一生でワインが作れる

のは、70歳で辞めたとして40回だけ。オーストラリアが南半球に位置しますから当然季節は

逆。ヨーロッパでの収穫が終って、落ち着いた年明けから南半球に行くとブドウは収穫前。ワ
インメーカー達は1年に2回もワインを作る事ができます。

だから南半球でワインを作ろうと思ったりするわけですね。


そんな人たちの事を"フライング・ワインメーカー"と呼びます。



同様にワイン作りをしている人がオーストラリアには沢山います。それだけオーストラリアがワ

インメーカーにとって興味をかきたてられる場所なんですね。



そんな週1回飲みたいワインが再入荷





カンタ リースリング[2010

 ==> 希望小売価格 3,392円 を PWC価格 2,835円

 ドイツを代表するワイン生産者『エゴン・ミューラー』が南半球の
 オーストラリアで手がけるリースリング。

 ドイツでのリースリングを知り尽くした作り手が興味を持ったのは
 南オーストラリアのアデレードヒルズ。ここの粘土質土壌を活かし
 たブドウを自然発酵、澱と一緒に半年間という期間スティルタンク
 で寝かせるなど、時間をかけての取り組みから生まれたワイン。

 Kantaとはサンスクリット語で"愛する""美しい"の意味。

 各ワイン評価でも90点を超える高評価振り。しかし残念ながら数
 も少なく現地でもめったに見かけることのないレアな逸品。

 粘土質からのフルーティーで香り高い仕上がり。芳醇なリースリン
 グが仕上がるのに適した気候であり、ライムやシトラスの清涼感と
 リースリングには欠かせないミネラル感もしっかりと持ち合わせて
 います。

 残糖度2.1g/L




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 エゴン・ミューラー

 世界のワイン愛好家から「他に比べるべきワインがない」
 と絶賛されるほどの傑作を生みだし続けているます。

 あくまでリースリングにこだわり、厳選された最良のぶどう畑から、
 ごくごく少ない量のリースリングしか収穫せず、法が定めた品質表
 示のハードルは低すぎると、独自の厳しいハードルを設け、納得の
 いくワインしか造らないという姿勢。
 そしてまた、天然酵母による伝統的な醸造法を守り続ける頑固なま
 での哲学を持つ人物です。

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グロセットやフランクランドと言ったオーストラリアでのリースリングのプロフェッショナルは

居ますが、ドイツでのリースリングを知る彼が作るものはこれまた違ったバランスを見せて

くれています。