ルーウィン・エステートのデニスさんとの食事会。


メインイベントとして、toryが用意したのが、


アートシリーズ・シャルドネ2003年
スクリューVSコルク飲み比べ対決


ワイン屋店長の私的メモ

ルーウィンエステート アートシリーズ シャルドネ[2003] 2本



いつか飲み比べをしようとは思ってたんですが、この機会に飲まないで

何時飲む?!

残りわずかの2003年を引っ張り出してテイスティング。



2003年のシャルドネといえば


 ワインスペクテイター誌:94点
 ワインアドヴォケイト誌:93点
 ジェームス・ハリデー:94点
 ジェレミー・オリヴァー:97点


毎年高評価を獲得する『アートシリーズ・シャルドネ』ですが、この2003年はその中でも

《超》が付くような高評価のヴィンテージ。

長期熟成があった本領を発揮すると言われるシャルドネにおいて、リリース当初非常に酸

がしっかりとしており、過去のヴィンテージのイメージにあった樽が強い味わいを感じずに

非常にエレガントな味わいだったのが印象的。





参加者全員、どっちがコルクでどっちがスクリューかは秘密で飲んで見ることに。

左がA,右がB。



最初の香りは、Aがエッジがあるというか、レモンなどの酸を強く感じる事ができ、Bはそれに

比べると少しですが柔らか。
味わいに関してはこれが逆でして、Aの方が少し丸みを感じて、Bにシャープさというかタイトさ。

この時点でもテイスティング中の6人の意見はまちまち。


さらに色々と話をしながら様子を見ると、これまた香りも味わいも変わってきて逆の意見になる事も…。


ん~これは難しいですよ。

2003年って事で少しでも熟成からの差を感じれるかと思ったんですが、さすがはアートシリーズ・シャ

ルドネ。まだまだ若くってコルクとスクリューで熟成の差が出る事無くまだまだ若いです。

で、どっちがスクリューかコルクだな感じで飲んだんですが、デニスが一言

「どっちがどうでなく、どっちが好み?」


そう、決してスクリューが優れてるとかコルクがいいと言う意味で2つがあるわけでなく、要はどう美味

しかったか。ルーウィンのワインは全てスクリューですが別にコルクを否定する為でなくワインへのリ

スク回避。
確かに去年「リスクなくいいコルクが容易に手に入るならコルクでも構わない」とは言ってましたっけ。

で、6名にどっちが好みかを聞くと見事に半々


スクリューが健全なのは当然なんですが、このワインのコルクの状態も凄く良く「これはエエ状態だ」

とデニスも感心してました。


この飲み比べがさらに10年ほどしてできるなら、試してみたいくらいに面白い体験。


ちなみにデニスは見事、どっちがコルクでどっちがスクリューか当てました。



ワイン屋店長の私的メモ


答え:A-コルク、B-スクリュー




ぜひ飲んで見て欲しい!

3セットだけ用意できました。


【送料無料】&【26%OFF】
《対決シリーズ》あなたが決める!コルク&スクリュー飲み比べセット
ルーウィンエステート アートシリーズ シャルドネ[2003] 2本


お手ごろなシブリングスも3セット確保!


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《対決シリーズ》あなたが決める!コルク&スクリュー飲み比べセット
ルーウィン・エステート シブリングス シラーズ[2004] 2本
※ラベルにキズ、破れがあります


大人気でしたが、残り3セットで終了。


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《対決シリーズ》10年の熟成を味わえるルーウィン・エステート シャルドネ
ヴィンテージ飲み比べセット《1998&2007》





そしてもう1ひとつ、掘り出し物!


ワイン屋店長の私的メモ

ルーウィン エステート ブリュット[2006]



ルーウィンのスパークリングなんですが、実はあまり知られてません。


1)ほとんどがワイナリーのレストランで使ってしまうから。
2)輸出は日本だけで、他国には出荷してない。
3)日本に入ってくる本数も結構すくない。


そう、ワイナリーでレストランも併設するルーウィン。パーティーやウエディングなんかも出来る

そうで、そうなるとやっぱりスパークリングワインが必要。その為に少量ながら、瓶内2次発酵

の本格シャンパン方式でスパークリングワインを作ってました。
ワイナリーでの使用が前提なんで、そんなに本数も作ってなく輸出も日本だけの為、あまり見

かけません。


確かに去年ルーウィンのワイナリーでランチと、ディナーパーティに参加させてもらいましたが、

スパークリングワインは出てこず、乾杯はリースリングかソーヴィニヨンブランだったんで、「なん

で泡ちゃうんやろ?」と不思議に思ってました。


僕自身もルーウィンのワインはここ数年全てのヴィンテージを飲んでますが、スパークリングは

今回で3度目。


オーストラリアでもいろいろとスパークリングワインはありますが、他ではまねできないしっかりとした酸

をもっていて、熟成させても美味しいワインです。



2ヴィンテージあります。
ルーウィン エステート ブリュット[2006]
希望小売価格 4,725円 を PWC価格 3,780円

ルーウィン エステート ブリュット[2005]
希望小売価格 4,725円 を PWC価格 3,780円


★ルーウィン エステート ブリュット[2006]