ピーター レーマンなら日本一揃うワイン専門店 鳥井です。

ピーターレーマンの最高峰レンジと言えば『ストーンウェル』。

この度、バックヴィンテージはわずかながらですが、入荷したので、

なんと!


2001年から2004年までが全て購入可能。


しかも、4ヴィンテージすべて同価格設定!今だけです。


ピーターレーマン ストーンウェル シラーズ[2004

PWC価格 7,088円
ワインスペクテイター誌:93点
ワインアドヴォケイト誌:92点


 
ピーターレーマン ストーンウェル シラーズ[2003]

PWC価格 7,088円


ピーターレーマン ストーンウェル シラーズ[2002]

PWC価格 7,088円
ワインアドヴォケイト誌:92点+
ワインスペクテイター誌:92点
James Halliday:96点



ピーター レーマン ストーンウェル シラーズ[2001]

PWC価格 7,088円
he Australian Wine Annual:85点




ストーンウェルは個人的にも思い入れも好みでもある1本。


以前こんな8ヴィンテージ飲み比べもありました。

2002年、2001年、2000年、1998年
1996年、1994年、1991年、1989年

もう奇跡とも言える垂直試飲。

店長toryも『ストーンウェル』は大好物。何年でしたか私的Myベストワインはストーンウェル1999

なんて年もありました。

ストーンウェル垂直試飲セミナーには、輸出部長のハワード・ダンカン。
コメンテーターには、世界ソムリエ大会日本代表のマキシヴァン佐藤陽一さん。

そんでもって佐藤陽一さんのテイスティングを織り交ぜたトークがオモロイ!!
で、飲んだ感想


 若さの2001年&2002年
 飲み頃1998年&2000年
 熟成感の1991年&1994年&1996年
 全てを超えた1989年


まずはストーンウェルについて
ピーターレーマンと言えば、その昔ブドウの生産過剰に陥った際、大手企業から契約を打ち切られた
栽培農家を救う為、ピーター・レーマンがワイナリーを設立、農家からブドウ買い取りバロッサの生産
者を救った事から始まります。
その為、その信頼感で185にものぼる栽培農家から良質のブドウを手に入れることが出来、バロッサ
に残る最古で160年を含む古木から収穫されたブドウをこのストーンウエルに使用、185ある契約ブ
ドウ農家の畑の中から、品質、樹齢など厳選した10の畑のシラーズを使用。この10の畑はその年の
仕上がりで入れ替わる事も。


なんとその中にはフィロキセラの被害を受けてない、接木なしの自根の木もあるのです!これはすご
い事。


この飲み比べ試飲 toryの感想
●1989年
もう18年も前、フランスならまだまだお目にかかれる年ですが、オーストラリアではそうもいきません。
ヴィンテージとしては良い年とは言えなかった難しい天候。
佐藤さん曰く「お年寄りが遠目に見ると、おじいちゃんかおばあちゃん解らなくなるように、古いワインになると、シラーズとかカベルネとかの個性を超えた味になる。」爆笑
●1991年
コメントで「個人で楽しむならまだまだ楽しんでもらってOKですが、お店の立場としてはそろそろ売り切った方がいいかと…」いい熟成感だなぁ~と味わいながら「持ってるトコねぇ~よ!」と突っ込み。
●1994年
この辺りから熟したニュアンスが出てきました。タンニンは溶け込んで滑らか。酸はまだしっかりあるしボリュームも衰え知らずなんで、まだまだ熟成イケルでぇ~って感じ。中でもマッチョなヴィンテージかも。
●1996年
「お兄さん若いねぇ~、えっ35歳!?見えないなぁ~」
そんな感じ(どんな感じやねん!)ベリーたっぷりと言うより、やや梅のニュアンスを感じるスタイル。
酸をしっかり感じられたからそう思ったか?!
●1998年
バロッサの当たり年と言われるひとつ。Goodヴィンテージと言われるだけあって、果実、酸、タンニンの3つがきれいで安定感あるんで、安心できる味わい。
●2000年
収穫量が少なかった年でその為、凝縮感のあるな味わい。
香りが他に比べて印象的で、ん~文字で書けないのがもどかしいですがどちらかと言えば、ローヌのシラーに近いかな。
●2001年
非常に暑い年。まだ若さある味わいでシラーズらしいビターチョコや凝縮したベリー、スパイス、バニラ。余韻の長さが印象的。
●2002年
さすがリリースしたてだけあって硬いです。色合いも濃いですし味わいもしっかり、インクの香りや若さからくるミント系の青っぽさ。こちらも長い余韻でした。
アンドリュー曰く「最高のストーンウェルになる予感」
いやぁー飲んだ飲んだの8VT。


ピーター・レーマン シリーズ
【バロッサ・レンジ】
P・レーマンの屋台骨とも言える、もっとも売れてかつもっとも力を入れているシリーズ。
バロッサという土地で収穫されるそれぞれのブドウの個性と良さを味わえる、お買い得でいて手のかかったシリーズ。
【セラーリザーブ】
現地ワイナリーのセラードアと数量限定生産・リリースされるシリーズ。オーストラリアではこういった現地に訪れた方だけが買えるシリーズがあり。その内容もかなりプレミアムなものから実験的なものまで様々。


【インターナショナル・セレクション】
輸出向けに作られるリーズナブルな価格帯のシリーズ。アジア圏のほかにも北米やヨーロッパに輸出されています。
【クランシー】
飲みやすさや親しみやすさをイメージしたオーストラリアワインらしさをイメージしたブレンドワイン。


【アンバサダー・レンジ】
TOPレンジ・シリーズ。数ある契約畑の中からその年のいいものを選んで使用。
全てのワイン用のブドウは買取でおこなっているピーターレーマン。その契約農家はこのレンジで使ってもらおうと毎年切磋琢磨しています。ちなみに下のレンジと最上級では買い取り価格の差は10倍近くになるそうです。
【ストーンウェル】
最上級とも言えるTOPワイン。250のシラーズの畑の中からを調達。フラッグシップのストーンウェルはその年最高のブドウで作られますが、どの畑のブドウが使われるかは、ブドウの出来によって決まる為、年により異なります。





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