映画「オズの魔法使い」が1939年に公開されました
その映画の中で、ジュディ・ガーランド扮する 少女ドロシーが 竜巻がやってきて、魔法の国 オズへ運ばれてしまうというシーンで 【虹な彼方の何処かに、より良い場所がある…】と、夢を見ながら歌った曲が この ♪Over The Rainbow
元々、ハロルド・アーレンが オズの魔法使いの映画の音楽を 依頼され、奥様と お出掛け中に
♪Somewhere Over The Rainbow～ というフレーズが ヒラメキ、提案するものの
14歳の 田舎娘という、設定の 女の子に 歌わせるには 大人びている と、 却下され、 なんとか、 こぎつけるものの、 またまた、却下され…
と、今では、こんなに有名な曲であるのに、 色々と 苦難な 経路を 辿った 歌であるようです。
さてさて 何故 今日は こんなミュージカル映画の 話？ となるのか…
見たんですよ
ね、 どんより 曇り空の中、綺麗な虹が！
娘ちゃんも 進路の事で モヤモヤして、
三者面談で 現実を 突きつけられ、
それでも 希望の 高校は 諦めない！
そんな 気持ちの中、 学校の昇降口を でて、 車に 乗り込んだら この虹ですよ！
で、娘ちゃんに
ハロルド・アーレンが 何度も 却下されたのに 何とか 公開まで 辿りつけた
この 「Over The Rainbow」の ように より良い事が 待っていると 信じようと 話した訳です。
親なんて 何かできる訳でもなく、
ただ ただ たまに 知っている こんな事を 話してみる事くらいしかできず、
無力な ものです。
受験まで 二人三脚で 乗り越えますように。
