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蔵元:村尾酒造
蔵元住所:鹿児島県薩摩川内市陽成町
購入額:GSK会長さんからのいただきものです(感謝)
    適正価格は5合瓶で \970くらいのようです。

原材料:南九州市頴娃町産黄金千貫・長島町産シロユタカ、米麹(黒麹)
蒸留:常圧 ,一次・二次ともに甕仕込み,甕貯蔵(1ヶ月程度)
酵母:鹿児島酵母
量:900 ml 瓶の色:茶色 アルコール度数:25度

香り:刺激臭あまりない。芋の香りがきちんとしている。土着的ではない。

風味:ロック。
黒麹の香ばしさもそこそこにさらりととろりとうまい♪
芋々しさはそこまで感じず、黒麹ならではの香ばしさとコク、そして何よりもキレのよさ!すばらしくうまい。後味もスッキリですね。
飲み干した後にその余韻が舌に残る感じがするのです。
美味く表現できませんが、旨味が舌全体の上を滑りぬけていく感じ。これは独特ですね。「佐藤 黒」ほどの余韻はないが、飲んだ後の口の中の満足感は最高!

常温水割り。いつもの如く芋2:水1でいただきました。
これが意外に水となじまない。
お湯割りでうまく感じたので、常温水割りでは確実にうまいと予想していたのに少し意外。少し、荒々しい感じが出てしまいます。
美味いことは美味いのですが、水となじまない感じなのです。
前割りがベストなのかも。

お湯割り。
これは、噂どおりうまい♪
やわらかく、花開く感じです。芋々しさもそこそこに甘さもコクもすばらしくなります。

コメント:香ばしさ、コク、キレのよさ。仕込んで1ヶ月ほどしか寝かせずにこのアルコール刺激のなさ。どれをとっても明らかに一級品です。
常温水割りがもう1つ美味く感じられなかった。
水の問題かもしれないが・・・。
しかし最高レベルの芋焼酎であることには変わりないし、また飲みたいと思わせる一品♪

この芋焼酎をもう少し熟成したら凄いものができるんじゃないかと思います。
村尾さん熟成モノだしてくれないかなぁ・・・。

飲み方:お湯割り=ロック>常温水割り

評価日:2008/12/24(2008/10/30開栓→2008/12/22終了)
※評価80銘柄目でございます。

2本目評価:2010/6/6
→詰め日は2008/2/18です。昨季分ですね。

ロック。
いいですね。香りは「村尾」的。
アルコール刺激がほとんどありません。
しっかりとしたbodyと香ばしさがいい。そして余韻もすばらしい!
やわらかく、それでいて香ばしさをしっかりと感じます。
すばらしくうまいです!
「村尾」ととても近い風味の印象。いつ飲んでも「薩摩茶屋」らしい、
その安定感が素晴らしい。
香ばしさ、余韻、刺激のなさ。
高次元でまとまっています。
いつも思いますが、これがレギュラーですからゴイスーです。

前割り燗。
寝かせて5日くらい経過。
燗にすると、これはうまいっ!
お湯割りより鋭さがとれていて、香ばしさがさらに増す
これはうまい!!

お湯割り。
やさしいけどしっかりbody。
風格があります。
ドスンとくる強さではないのですが、じわじわとうまみが込み上げてくる、
そんなうまさ♪

飲み方は
→ロック=前割り燗>お湯割り
 どのように飲んでもうまいです。

2本目の評価は☆☆☆☆☆以上ですね。
規定通り、”殿堂入り”としますっ!