東洋医学で アンチエイジング! ~ココロとカラダを素敵な美人に~

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東洋医学の考え方・知識や日常生活・今後の体調管理の仕方など、とっつきにくい東洋医学や鍼灸の事をわかりやすく紹介・案内していきます

特に女性の悩みを東洋医学の考え方によって解説を加えていきます

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こんにちは

あと1週間で12月に入りますね。

急に寒くなり風邪が流行っているようですがいかがお過ごしですか??

 

12月のお休みの予定と年末年始のお知らせです。

 

・12月17日(日)定休日でお休みとなります​。

 

・12月23日(土・祝)24日(日)午前診療します。

 

・12月30日(土) 14時まで診療

・12月31日(日) 休診

・1月1日(月)   休診

・1月2日(火)   休診

・1月3日(水)   休診

・1月4日(木)   通常診療
​ 

以上となります。

23日だけ変則となりますので、よろしくお願いします。

 

年末年始は、時間立つの早いですが、身体に気を付けてよい年を迎えて下さい!

 

こんにちは

 

桜もちり、すっかり春らしい気候になってきましたね。

体調崩していませんか?

 

今週末からGWとなりますので、連休中の予定をお知らせいたします

 

4月

29日(土・祝):通常どうり 診療

30日(日) :お休み

5月

 1日(月)  :通常どうり 診療

 2日(火)  :通常どうり 診療

 3日(水・祝):お休み

 4日(木・祝):お休み

 5日(金・祝):お休み

 6日(土) :通常どうり 診療

 

6日以降は通常どうり診療いたしますので、よろしくお願いします。

 

21日(日)は第3日曜なので、お休みいたします。

 

 

こんにちは

 

今日は桃の節句で、3月になりすこしずつ暖かくなってきそうですね!

 

ですが、まだまだ寒い日が続いていて、気温の変化が大きくなってきます。

このころから体調崩す人も多いですが、いかがお過ごしですか?

 

今日は体温が低い、「低体温」について、また体温の上げ方についても考えていきたいと思います。

 

まず、冷えというのは、病気の重要な原因である、ちょっと勉強をした人なら知っていると思いますが、実は冷えが「原因」ではなく「結果」であると言う事にすぎないということです。

ですので、根本的に言えば冷えている状態を改善(たくさん着込む、暖房をかける)しても問題の根幹(身体自体の冷え)は改善しないと言う事です。

しかし冷えている事が治っていれば、悪くなっている状態は改善していることが期待されます。

その微妙な差に気付けるかどうかだと思いますが、そのわかりやすい指標が平熱(平均体温)です。

 

体温は筋肉量、食べ方、栄養素やミネラル、甲状腺ホルモン、エストロゲンなどのホルモンにも影響を受けます。

 

低体温になると、血行も悪くなり、免疫力も低下し、疲労やアレルギー、生活習慣病(緑内障・糖尿病・高脂血症・脂質異常症)などの多くの病気にかかりやすい状態になります。
また婦人科疾患(不妊や子宮内膜症、子宮筋腫など)は、低体温や冷えと関係があるといわれています。

健康な人の基礎体温は約36.5℃で、細胞の新陳代謝が活発で、健康で、免疫力も高く、ほとんど病気をしない状態を保つことができます。
低体温の人の体温は35℃台以下ぐらいで、この場合、新陳代謝が活発ではありません。
体温が下がり、低体温になると、基礎代謝が低下するため、脂肪を燃焼しにくくなり、太りやすくなります。


本来、私達人間の体温の平均は36.5℃くらいであり、これは体内の酵素が最も活性化され、働いてくれる温度です。
低体温だと、酵素の働きが低下するため、新陳代謝が悪くなり、免疫力も低下し、病気になりやすくなります
体温が下がり、免疫力が低下すると、カゼなどの感染症・病気にかかりやすくなったり、花粉症などのアレルギー症状が出やすくなります。
さらに、低体温だと、免疫力が落ちることに加え、体温が35℃になるとガン細胞が活発になるともいわれています。
昨年亡くなられた(新潟大学大学院医歯学総合研究科)安保徹教授によれば、低体温になると、免疫力をつかさどる血液中のリンパ球の数が減ることで免疫力が落ちてしまうために、風邪などにかかりやすく、疲れやすくなると考えられるそうです。
また、血行が悪いために身体の細胞が必要とする栄養素や酸素が運搬できないために、身体の機能が低下してしまうそうです。
身体の機能低下の例としては、肌の艶がなくなったり、顔色が悪くなったり、肩こりや首のコリがひどくなり、下痢や食欲減退などが挙げられます。

 

約50年前の日本人の平均体温は36.8度あったとされるのですが、最近の日本人の平均体温は下がってきています。
低体温で悩む女性が増加していて、平熱が35度台ということも多く、中には34度台という低体温の人もいるそうです。

 

低体温の原因として挙げられる事は
1)ミネラル・ビタミン不足
低体温の原因は生活習慣にあると考えられていて、特に、食生活の乱れが低体温の主な原因です。
人は、食べ物(糖質・脂質・たんぱく質)からエネルギーや熱を作り、体温を保っています。
体内で糖質をエネルギーに変える時に必要なのが、亜鉛・マグネシウム・鉄・セレンなどのミネラルとビタミンです。
しかし、ミネラル・ビタミンが不足してしまうと、食べ物からエネルギーや熱を作ることができず、体温が上がらなくなり、低体温になってしまうのです。
最近は、加工精製食品の取りすぎの傾向により、脂肪・糖分の過剰摂取の反面、ミネラル・ビタミンは不足傾向にあります。

 

2)タンパク質不足
熱を作り出す筋肉のもとであるたんぱく質が不足すると筋肉量が減少します。

 

3)冷たい食べ物や甘い食べ物の食べ過ぎ
冷たい食べ物や甘い食べ物は身体を冷やしてしまい、低体温の原因となります。

 

4)季節はずれの野菜や果物の摂取
冬に夏の野菜や果物を食べると身体を冷やしてしまいます。

夏の野菜は水分が多く、身体を冷やします。

 

5)ダイエット
食べない系ダイエットをすることで、ミネラル・ビタミンのバランスが崩れています。

また、無理なダイエットをすると、更にミネラル・ビタミンは不足してしまいます。
この食生活の乱れや無理なダイエットによるミネラル・ビタミンの不足が、低体温、生理不順、貧血などを引き起こす重要な原因になっています。

 

6)冷暖房などが整っている住環境
身体の体温を調節する機能が鈍くなることが低体温の原因だと考えられます。

 

7)運動不足(筋肉量の減少)
運動不足になると、血液を送る筋力を刺激しない状態が続き、筋力が低下し、低体温の原因となります。
細胞の中にあるミトコンドリアが熱を発生させているのですが、筋肉量が多ければ、ミトコンドリアの数も多くなり、それにともなって体温が上昇すると考えられるそうです。

 

 

しかし実際に体温をあげる方法となると悩んでしまうものです。

では、低体温をどうするかというと、筋肉量を上げて、体質を変化させていくこと、身体やホルモンを構築する冷えを改善していく食べ物を摂取すること、そして交感神経と副交感神経の調節をすることになります。

毒性物質はもちろん代謝を落とします。

その方法や食べ物を考えてみます。

1)砂糖や精製穀類などの精製物をやめる
これらはやってみるとすぐにわかりますが、砂糖は一番難しかったりします

また砂糖は止めれたけど精製穀類は止めれないという人がたくさんいますが、GI値も高く砂糖に近い組成なので要注意です。(精製穀物は小麦粉、白米などです)
 

2)筋肉量を増やす
これはイメージはわきやすいと思います。

スポーツ選手やキン肉マンで低体温の人はいなく、筋肉は発熱機関であり第二の心臓でもあります。
 

3)添加物や農薬や経皮毒類など化学物質を遠ざける
これらは抗生物質やクスリに近い作用があり、ホルモンを乱し体温を下げる傾向があります。

コンビニやジャンクフードばかり食べていれば病気になりやすいのは当たり前で、ミネラル類はほとんど入っていないので、免疫作用なども落ちてきます。
 

4)動物性食品を食べる
動物性食品は悪いという人がいますけど、質を選べば悪いということはありません。

多種な栄養素とタンパク質を含み身体を作るのに役立ちます。

肉にこだわらず魚貝や卵も重要です。
 

5)野菜は要注意
野菜=ヘルシーと思っている人がいますけどこれも要注意です。

野菜には特に旬がありますので、身体を冷やすモノがあると東洋医学では考えます。

にんじん、ごぼう、大根などの冬野菜や根菜は身体を温め、ナス、ピーマン、トマト、ゴウヤなどは身体を冷やします。

ただ、だからといって夏野菜が悪いわけでなく、旬の時期に食べる分にはよいですし、地域や身体の状況よっても食べるものを変える必要があると思います。

余り偏らず、バランスをみて使っていく必要があります。
 

6)冷暖房を使い過ぎない
季節を感じられないほどの空調は体を壊しますので要注意です。

暖房をつけすぎると身体がそれに慣れてしまって、体温調節できなくなってしまいます。

ヒートアイランドの都会では必要かもしれませんが、昔は冷房がなくても脱水になどなりませんでした。

 

7)常在菌を多く保つ
これは腸内細菌を多くするという意味と、皮膚や口の中の菌を殺菌しないという二つの意味が含まれます。

アレルギーは清潔病であるという藤田紘一郎氏の有名な言葉もありますね。

 

 

お風呂やサウナ、よもぎ蒸しや腹巻、温性の生薬などによって冷えをとるという行為は、解熱薬で熱を下げていることの反対にの事をしています。

ダメなわけではありませんが、根っこから身体が改善していない限り、すべて対症療法にしかすぎません。

身体の体温が上がれば、外的な冷えを感じますが、手足の血色の悪さなどは出てきません。

少しの事で改善されてきますので、気になる方は出来ることからはいじめてみて下さい!

 

低体温は、花粉症もひどくなりますので、気を付けて下さいね!

 

 

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