石炭とガスタービンを売っていた元会社員のヘルシーで美味しい弁当屋日記(in バンコク)

石炭とガスタービンを売っていた元会社員のヘルシーで美味しい弁当屋日記(in バンコク)

石炭とガスタービンという渋い商品を扱っていた会社員のアラサー2人が脱サラし、バンコクでヘルシーで美味しい弁当屋に挑戦する事に。最終的に目指すのはタイ人へのヘルシーフードの普及!

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昨晩は知り合いの某財閥系商社で働くI氏と、SOI61にある居酒屋てっぺんで熱い議論を繰り広げる。
「仕事への取り組み方とは?」「商売を成り立たせる為には如何にお金を引っ張ってくるかを考えるべき」「商売は勉強ができるとかの賢さよりも心や人それ自身」「最高の仲間とやるビジネスの良さとそこで発生してしまう危険性と回避策」「将来、彼が商社を辞めてMBAを取った後に俺らでやるビジネスのあり方」等、色んな話をした。うむ、楽しい。

その帰りにMasakiがこんな事を。

「目がおかしい。痛い。」

と。

そのときは私(Toru)は全く気にも止めておらず、家に帰って二人で議論する為のビール購入に焦っていた笑(タイではアルコールの購入時間が決まっており、夜の場合は17時から0時になっている)


その翌朝、俺が起きた時に既に早起きのMasakiが先にリビングでメール処理の仕事をしていた。
タイに来てからはどんなに朝がしんどくても、無駄に元気に言おうとルール決めしている「おはよう!」というでかい声で挨拶したら、彼が言った。

「Toruさん。俺結膜炎です。あとシンガポールに行った際にこじらせた風邪も未だに治ってないっす。今日、病院に行ってきます」

「えー、どこで結膜炎のウイルスを拾ってきたん!?女遊びか?笑」

「いやいや、バンコクでは俺もToruさんも遊んでないじゃないすか!」

「確かに。不運だな」

そんなやりとりの後、バンコクの有名な病院であるサムテイベート病院に彼は旅立った。
「えっ、弁当屋なのに駐在員も行くサムテイベートにいくの?」そんなツッコミを頂けるかもしれないが、実はタイにくる前の当初の予定では「東南アジアを回ってビジネスのチャンスを見つける」と考えており、ミャンマーやラオスなど医療機関が発達していない地域に行く場合、マラリア等になってしまったらバンコクまで緊急搬送される可能性があるため、保証が良い高めの保険料の海外保険に加入しているんです、はい。


おっととと、そんな事を言ってる内にMasakiが帰ってきた。
その彼の一声。

「Toruさん、俺体重が以前と比べて3キロ痩せてたっす。多分、タニタ食堂のレシピベースの弁当のおかげっす。」

なにー!?
と言いつつも実は私自身もここ最近、体重が減った気がする。ズボンが緩くなったのだ。
(家には体重計がないため、はかれない。誰か体重計の愛の手を)
それもこれも、毎日、自分らで作って余ったヘルシー弁当を昼食やよるご飯として食べているおかげだと思う。

恐るべし、ヘルシー弁当。
ありがとう、ヘルシー弁当。

さて明日からもそんなヘルシー弁当を、ビジネスで日々戦っている皆様の健康の為に、作り続けます!
今からMasakiと研究だ!
日々、是修行なり!

下は今日の作品。
ちょっと写真写りが悪すぎる。。。










私、Toruは大学生の頃からアジアで商売がしてみたい!という思いを胸に持っていた。
ただ、新卒でしか得られない大企業への就職切符を使い、海外の仕事も多いガスタービンを製作している会社に就職。必死で働く日々で徐々に会社の出来る人達にも認められていったが、大企業の歯車感が拭えず、やっぱり自分の力で商売がしたい!という想いのもと、転職。

そこから紆余曲折を経て、今一緒にバンコクでヘルシー弁当をやっている相方Masakiに出会い、
人生観、仕事観について色々話をする中で「こいつとビジネスがやりたい!」とビジネスの具体的な内容すら決めずに意気投合(笑) 

ちなみにMasakiの譲れない軸は「発展途上国の恵まれない人々の雇用を作り出す事」
学生時代に彼がインドをバックパック旅行した際に自分の靴にキスをしてくる少女に驚き、そのまま怖くなって逃げてしまった自分を今だに恥じており、こんな世の中を変革したい!貧しい人々が自助努力で幸せに生きていける社会を作り出す役割を担いたいと思う様になったとの事。

Masakiと出会うちょっと前に地元の阿蘇で出会い、人生相談などをさせて頂いた初老の起業家の方から「色々あなたの話を聞いたけど、今まであなたは大切な出会いをそのまま見逃していたのかも。もっと目の前の出会いと直感を大事に。起業も思い切ってやっちゃいなさい!」とアドバイスを頂き、その直後にMasakiと出会い、「こいつとは合う!」と半ば一目惚れ的に脱サラ。
「おいおい、お前アラサーだろ。そろそろ色んな意味で責任ある立場になるだろ?勢いで脱サラ?社会を甘く見るな」というご意見も確実に頂けるだろうが、「人生、しない後悔よりする後悔」「自己精進し、諦めなければ道は開ける」というモットーのもと、脱サラやったりました。


脱サラ後の当初の予定では東南アジアの各国を巡り、ビジネスチャンスを見いだす予定だったが、
とある出会いをきっかけにタイのバンコクでヘルシー弁当ビジネスに着手する事に決めた。
(出会いの詳細はMasakiのブログである「Martyブログ」をご参照あれ。→http://ameblo.jp/yokitomo0834/entry-11833733512.html)


資本力もない為、どんなにビジネススキームを考えるもなかなか実行を難しい。
では投資家から資金を集めて一気にそのスキームを実行する事も考えたが、それも私たちの実績ではなかなか難しいと判断(そもそも会社をいちから立ち上げた経験なし。強みは大企業の組織の習慣に通じており、大企業で出世やおもしろい仕事をするために、どうその組織の中で泳いでいくべきかに通じているくらい。一旦、大企業から抜けた私たちにとっては無用の長物笑)

という事で、まずは自分らで「やり切った」実績を作ろうと、自らの足を使った綿密なマーケテイングのもと、自らヘルシー弁当を作り、企業等に営業をかけ法人契約を取ったり、ヘルシー志向の駐在員妻に販売する事にした。

ちなみに綿密な調査の一例としては、Masakiが100人の駐在妻に路上で突撃ヒアリングを行い、ヘルシー弁当への興味や価格調査を行った事がある。私がはたから見ていたらナンパにしか見えなかった笑 更に面白い事にバンコクに来た当初の彼は百発百中で路上で駐在妻から断られる事なくヒアリングが出来ていたが、ひげが生えバンコクの強い日差しで日焼けが一気に進み、肌が黒くなりだした頃から成功率が7割程度まで減少。(当初は東南アジアを回るつもりでいたため、フリーターがそこらのコンビニに夜中に買い物に行くような服装しか持ってきておらず、そんな服でよく始めは成功率100%だった方がすごいが。。まー、元々の顔がジャニーズ系という強みがあるから、頑張ってもらわないと困るが。ちなみに私Toruは一緒にヒアリングした初日からイチローの打率くらいしか成功率を維持できず、居酒屋の店長さん&オーナーさんへのヒアリングに専念することにチェンジ。何事も役割分担と自分に言い聞かせる笑)

ここで改めてMasakiの精神力の強さを垣間みた。
ヒアリングからの帰宅後、断られた事に「若干へこむ」とにいう彼。
励まそうとしたら「まーでもやるだけですけどね!明日も目指せ5人からの路上ヒアリング!」とあっという間に前向き。
さすがこいつはやりおる。

そんなこんなで、タイはバンコクでヘルシー弁当をトライする事に決めました。

今日は朝から弁当の新たなおかずの開発。
料理名はひじきとかぼちゃと豚挽き肉の焼きコロッケ。
油で揚げるのでなく焼くことで油分をカットし、低カロリーを実現した一品。
カロリーと塩分は控えめだが、かぼちゃの甘みやひじきの香りがしっかりついているものを如何に作るかが肝。

試行錯誤の末、ようやく納得の味にたどり着く。


ひじきとかぼちゃの焼きコロッケ弁当


うまい!自分で作っておきながらの自画自賛(笑)
一番手前の品がひじきとかぼちゃの焼きコロッケ。その横にある鶏肉料理は自慢の一品である、
鳥モモ肉の味噌焼き。オーブンで焼いてあるので味噌の香ばしさがたまらない。

お客さんにも試作品を食べてもらったら、上々の評価を頂く。

よし、さらに味を磨こう!
がんばるばい!