■ソーラーパネル シャープ製 163W×28枚=4.56kW

■オール電化住宅 エコキュート&IHクッキングヒーター

久しぶりの更新です。

2012年の春は天気の悪い日が多く、思ったような発電してくれませんでした。
全体的に見ると、正式な発電開始後は前年度とそんなに変化が無いのですが、買い電(使用電気量)がちょっと多いのが気になります。
店舗の電気も一緒なので、これからの時期はエアコンの使用量が増えてしまうのは仕方がありません。

太陽光発電を導入する前の平均月額光熱費が、16225円だったので、それでも1月以外はプラスになっています。


夏は、太陽光パネルの温度上昇によって発電効率のロスが出てしまい、快晴でも春先のほうが発電量が高いんです。

その分、夏は日照時間の長さでカバーしている感じです。




日中、太陽が出ていれば【発電ー使用電=売り電】となり

昼間の電気はほとんど買うことがなく、

逆に発電で余った電力を1kWあたり48円で買い取ってもらいます。

買う電気より、売る電気のほうが買取額が高いので、節電することで大きなメリットが得られます。



エコキュートでは、夜間の安い電気料金の時にお湯を作り、それを1日掛けて使い切ります。



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太陽光発電を導入した馴れ初めです。

導入を考えている人は、参考にしてください。


ウチがお願いした会社に興味があれば紹介します!


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まず、我が家は平成10年に新築した一戸建て住宅。

住んでいるいすみ市(昔は夷隅郡)は、都市ガスは通っていません。

給湯をプロパンガスにすると、2人での生活でも、冬は楽に1万円を超えるのはアパート生活で知っていました。

当時は灯油が今よりすごく安く、カインズホームなら1リットル25円でした。

そこでランニングコストを考え、給湯を灯油にし、プロパンガスは料理だけに使うことにしました。


灯油は安くて良かったのですが、配達をしてもらうと高いし、80リットル近くを数ヶ月に1回、冬は月に2回ほど買いに行き、家のタンクに自分で入れる作業が必要でした。

これが案外面倒でした。


新築してから10年が過ぎた頃、灯油の給湯ボイラーの音が明らかに大きくなり、自動で設定されるはずの湯船のお湯はり水位が安定しなくなってきました。

元々、10年くらいでボイラーは壊れると聞いていたので、そろそろ?と思いながら騙し騙し使っていました。


ガス屋が点検に来たときも、『そろそろガスレンジが壊れそうですね。この古さだと、もう部品がありません』と言われました。


そんな頃、南向きに大きい屋根のある日当たりの良い我が家に、タイミング良くA社の太陽光発電の営業が来ました。


※新築して間もない頃にもB社の太陽光発電の営業が来ましたが、コストバランスが全く合わず(30年で元が取れるくらい?)、即お断りしたのを覚えています。


A社の営業は、『得するから設置しましょう!』的なノリで、説明をした数日後に見積もりを持ってきました。

その数字はすごくアバウトでしたが、ローンを組んだ場合の支払額と、今まで使っている平均光熱費を計算すると、明らかに得をする数字でした。


そこは飛び込み営業!そんな【うまい話】は無いと思いましたが、興味があったので自分で調べることにしました。


年間予測発電量、年間使用量、年間売り電量、年間買い電量は、調べた数字よりは誇大評価?でしたが、想定内ってところでした。このA社、営業と設備の設置は全く別会社という雰囲気満々で、営業は【1件成約あたり●●円の報酬】ってことだったんだろうと思います。

丁重にお断りすると、肩を落として帰って行きました。


一応最後に、『聞いたことも無い会社で、手書きに近いアバウトな見積もり。すぐに潰れちゃうか会社かもしれないから不安。潰れちゃったら、屋根への施工不良があったとしも、保障も受けられない。自分が太陽光発電を設置するとしても、この辺だったら逃げも隠れも出来ないケーズデンキかどこかに依頼するでしょ?』って温かいアドバイスをしておきました。


それから1ヶ月を過ぎた頃、船橋のららぽーとに買い物に行ったとき、たまたま施工してもらったC社が太陽光発電のブースを出展していました。

色々話が弾み、家を見に来てから、屋根の方角、屋根のきさ、屋根の下地材を調べ、後日太陽光発電を設置するメリットがあるか、ないかを判定してもらうことになりました。


数回目の訪問で、『太陽光発電を設置するメリットはありそう』という回答でした。


C社は会社の方針なのか、『設置をしたほうが得をします』というような発言は一切しませんでした。

予測発電量も、『たぶんもう少し多めに発電すると思いますが、少な目の数値で見積もりしています』って言うほど。

太陽光発電のパネルメーカーや種類ごとに発電量も変わるし、コストも違う。

また、屋根の下地材の厚みによっても、設置できるパネルが限られてくることも知りました。

エコキュートもメーカーによる特性を説明してくれて、我が家では毎年1ヶ月間はハワイに行くので、1ヶ月間停止できるタイプのものを勧めてくれました。

とにかく、質問したことに全て答えられるってことに感心しました。


過去1年間の我が家の光熱費を計算し、前もって提出していましたが、太陽光発電を設置した場合の、売り電予測、買い電予測、金利を含めたローンの月々の返済額が算出されました。

自分で調べた数字とほぼ同じで、安心したのを覚えています。


この頃になると【設置したい度90%】くらいになっていましたが、トータル370万円にはちょっとビビリが入っていたのは事実です。


国からの補助金が1Kwあたり7万円もらえるので(平成22年度)、それだけで319200円。

なので負担金は実質約340万円となりました。


自分の計算では、今までの年間平均光熱費より、月々のローンの支払い額が2~3000円多くなるかな?ってところでした。

もうすぐ壊れるであろう灯油のボイラーの交換、ガスレンジの交換を考えたら【設置したい度95%】になりました。

もちろん、太陽光発電を設置せずにエコキュートのみの導入も考えましたが、月々2~3000円の損なら、太陽光発電を設置してもいいかな?って思えてきました。

楽しみを買うのに、月々2~3000円は高くないと!


そんな流れで、太陽光発電を設置したオール電化住宅をC社にお願いすることを決意しました。

決めた理由は、以下の通りです。


★C社は決して安くなかったが大手の商社が出資している会社で安心

★営業マンが太陽光発電についてとにかく詳しかった

★もうすぐ壊れるであろう灯油のボイラー交換とガスレンジ交換が嫌

★灯油もどんどん値上がりしている

★月々の損が大した金額ではなさそう

★楽しそう♪



平成21年は約194700円の光熱費(店舗を含む)を使っていました。

光熱費とは、電気代、灯油代、プロパンガス代で、水道代は含まれていません。

月々の平均にすると、16225円でした。


今回の太陽光発電の設置では、月々25462円の15年払い(180回)で契約。

319200円の補助金を繰り上げ返済したので、月々23322円の返済になります。



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