表題通りです。
LINE乗っ取りの話題を耳にすることが最近とても多いですが、
コレ、他人事ではなくなりました。

それもあって最近、LINE使用を限定的にしています。
通話も含めて便利なので、頼っていたのですけどね……。


事の発端は、ライター仲間から届いたトークです。

「今大丈夫? コンビニでiTunesカード買ってくれる?」

……ああ、ついに来たなと思いました。

実は私、通知を見て乗っ取りだとわかったので、既読すらつけませんでした。
このトークの送り主は後輩で、私にタメ口を使うことが絶対にありえないので
すぐに察することができたんです。

……しかし、仲間たちはみんな楽しんじゃっていましたけどね。

同じトークが届いた仲間の一部は、乗っ取りと理解したうえで
しばらく、騙されたフリをして乗っ取り犯とやりとりを楽しんでいたそうです。
私は結局こわくて、最期まで既読つけませんでしたけど……。
ただ、仲間に頼まれて、縦読みで「通報する」になる言葉を冗談で考えるくらいの
ことはしました(笑)。

「通り沿いの店で買って
 報告するね。
 すぐに必要?仕事して
 るから後でもいい?」

みたいな言葉を考えました。
冗談で作りましたので、仲間に採用されたかどうかは知りません。

結局、本来のアカウントの持ち主はLINEに通報し、アカウントを変更しました。
やりとりを試みた人の話によりますと、一晩やりとりが続くくらい、
頻繁に返事が届いたらしいです。
マメなことですね……。


乗っ取りって身近なんだなぁと思って、しばらく経ったある日。
LINE公式から、下記のようなトークが私のところに届きました。

「LINEウェブストアにログインしました。IP Address○○○○
 心当たりがない場合はアカウント情報を変更してください」


これ、届いたのが朝の7時。
ガバッと飛び起きましたね。
ハイ、心当たりはありません。
とうとうここまでヤツの魔の手が……!

このメッセージそのものは、公式からのもので間違いありませんでした。
送り主のプロフィールを見たときに「おすすめ」の項目がありましたから。

で、何故このメッセージが届いたかといいますと……。
誰かが、私のアカウントでのログインを試みてしまったということです!
調べたところ、アクセスは日本からのものではありませんでした。
確定ですよね……。

ただ、このメッセージが届いた段階では、まだ完全に乗っ取られたわけではなく
このアカウントが生きているかどうか試している状態なのだとか。

対策としては、すぐにパスワードを変更すること!
……ということでパスワードを変更し、ついでにメールアドレスとPINコードも変えました。

他端末ログインはもともとオフってあったのですけど、これはオフにしても
PCからのログインを制限できるだけで、先方がスマホを使っていた場合は
ログインできちゃうんですって……。
パスワードを、他のどのサイトでも使ったことがないものに変更しておくことが大事です。
実は私の今までのパスワードは、他のところでも同じものを使っていたので
対策不足を反省しました。


いやぁ、まったく他人事ではありません!
身内も、それに未遂で防ぎましたが自分も、乗っ取りのキケンにさらされたのですから。

自分の反省と対策のメモ書きのため、したためておくことにしました。
LINEをお使いの方はぜひ、パスワードの確認をしてみてください!
いや、ホントに!
すぐに!