081101

それは、先月7月に入ったばかりのこと。


岩崎の携帯に、一本の電話がかかってきたのです。


電話の相手は……経論くん

※↑「経論」読み方は各自想像してほしい。
 当時の表記を書いてしまうと、大人の事情でエライことに。



この経論くん。


岩崎が某パチンコ雑誌に専属として執筆をしていたころ、


その雑誌の攻略軍団として活動していた九州男児。



スピーディーな釘読みと、ほどよくグダグダした人間性が好評だったけれど


昔から憧れていたゲーム業界に就職するため、パチンコ業界を引退したのです。



某誌所属当時から妙にウマがあった岩崎と経論は、プライベートで一緒に


パチンコに行ったり、ガブガブ酒を飲んだりする仲を続けています。



そんな経論からの着信。


特技の筆頭に「寝坊」と書かれるような彼が、早朝から電話をしてきている。


嫌な予感が広がります。



経『岩崎様にはご機嫌うるわしゅう』


ひ「用件を言え」


経『暑い日々が続きますが、お元気でいらっしゃいますか』


ひ「用件を言え」


経『…………』


ひ「…………」


経『…………助けてくれ』


彼の話はこうです。


ゲーム業界に入った後、いくつかのゲーム開発で成功をおさめ、


今度はもっと大きなゲーム会社に入ることになった。



だけど、その会社の勤務開始が一ヶ月後で、その一ヶ月間は当然給料がない。


稼働をしなければ、生き延びれない……というのだ。



経『しかし、だ。


 ご存じの通り私は貯金をするような性格ではない。


 常に攻めの姿勢の人生なのだよ!


 つまり!


 稼働に使う投資金がないのだ!』





いばるな。




こうして、私たちは……。


この一ヶ月間、一緒に稼働をすることになったのです。


さすがに見捨てられないしね(笑)。



使うのは、岩崎が持っている、いくつかの「貯玉」カード


そこから手数料無料なおかつ共有可能なホールを選び、


一緒の貯玉で打つことにしました。


現金のやりとりって、友達であればあるほど好きでないですし


貯玉を使う方がお得ですし、ね。


それに、経論はパチンコ業界を離れて久しいため、


電サポとヘソの確変割合の違いとか、最近の機種の注意事項を


解説しながら一緒に打つ必要があったのです。



貯玉再プレイ手数料無料を使った、一ヶ月間の2人稼働。


果たして、どんな結果になるでしょうか。


※このお話は実話です。


つづく。




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